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5つ星のうち 5.0
その剣の名は永遠, 2007/2/17
レビュー対象商品: 少女革命ウテナ L’Apocalypse:1 [DVD] (DVD)
王子になることを夢見る傍ら、王子との再会を求めて止まない主人公の少女ウテナと、 寡黙で清楚ながら翳があり、多くの他人から執拗に憎まれ、執拗に愛されるアンシー。 物語はこのふたりを中心に描かれながら、しかし「世界を革命する」ことに執着して止まない美しい少年少女たち。 だけど痛ましい妄執が、バラのモチーフと共に散っている。とても鮮やかで、かつユニークな作品だと思う。 最大の魅力はやはり少年と少女が、想いを剣に託して戦うことにある。 世界を革命することとはつまり、己を曲げることなく生きるためであり、 心の傷と胸の薔薇を頑なにかばいつつ、彼らは世界を手に入れようとする。 そんな鮮烈な純粋さと、描き割のようなシュールさが入り乱れる、魅力的な作品です。
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5つ星のうち 5.0
主張しているものは実は「女の子同士の友情だけでないと思う。, 2004/7/21
レビュー対象商品: 少女革命ウテナ L’Apocalypse:1 [DVD] (DVD)
「お姫様」を守る為に「ボクは王子様になるんだ!」 と公言してはばからない主人公ウテナ。 そして、成り行きも手伝って薔薇の花嫁アンシーを 救う為に決闘を…。 でも、ウテナは「花嫁」としてでなく、アンシーに 「君とトモダチになりたいんだ」という。 これだけだと一見女の子同士の友情がテーマのように見える。 勿論それもあるが、根底には、実は奥深いジェンダー論 があるように私には思えるのだ。 アンシーの兄はウテナに言う。 「ボクは君の王子様に、君はボクのお姫様になって、幸せに いつまでも暮らすのさ」 だけど、それによって犠牲になるモノがウテナにとって余りに 大き過ぎた為、彼女は自分が傷ついてるのも構わず、 物語の最後までお姫様になるのを拒否し、王子様となって、 犠牲になるはずの者を救おうとする…。 つまり、 「女=姫(守られる者)、男=王子(守る者)」 であるべき、それが当たり前、という世間での図式に実は、 ざっくりとメスが入っているのだ。 視聴者すらも気付かない程にさり気なく、しかし確実に。 放映当時はまだジェンダーという言葉も普及してなかった。 それもこの作品のスゴさの一つではと思う。 既出ではあるが、摩訶不思議としか言いようのない不思議な ムードの学園、校舎の造り、所々に意味があるようでないような 演出。破天荒なユーモア。 何より、魅力的なキャラクター達。 それら全てもこの作品の魅力なのは言うまでもない。
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5つ星のうち 5.0
ウテナ復活!, 2003/2/20
レビュー対象商品: 少女革命ウテナ L’Apocalypse:1 [DVD] (DVD)
DVDにて復活の「少女革命ウテナ」。 今回は新たにDVDパッケージジャケットイラストは書き下ろし。 ( L’Apocalypse:1はウテナ&アンシー) TV番第1~5話+カラオケ映像のオマケつき。 いよいよここから華麗で残酷、耽美なウテナワールドのはじまりです! ジャケットには『革命とビーパパス』と題した 小黒祐一郎氏のレヴュー付き。 LD、ビデオですでに揃えた方も、 音質&画質は前者よりDVDのほうが上回っているのは言うまでもアリマセン。 ファンの方なら、 新たなジャケット絵のため、だけでも買い!!の価値ありです!
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