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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
かわいいだけがおんなのこじゃない,
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レビュー対象商品: 少女素数 (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ) (コミック)
等身大の”おんなのこ”の日常を描いた、長月みそか渾身の「少女」漫画、第2巻。1巻目では12歳ぐらいだった双子も、2巻目にしてもう14歳に……。表紙も前より確かに大人びて見えます。 女の子の成長は早い……。 可愛くてほにゃほにゃな絵柄は相変わらずですので、安心して読めます。 しかし年頃の少女たちに悩みは付き物。恋の話、友達との付き合い方、大好きなお兄ちゃんとの距離感……(笑) どれも些細なことながら、おんなのこには大事なことばかり。妖精のような少女たちも、こうして大人になっていくのだなあと、感慨にふけってしまいます。 ただこの巻で一番目立っていたのは、大人の女性である桐生さん。未熟な少女たちと、成熟な女性との対比が上手く表現されているコマがあり、ちょっと感心しました。 3巻目には、可愛い双子も高校生くらいになってしまうのでしょうか……?寂しくもあり、楽しみでもありますね。
18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
少女が持つ妖精的な部分を純粋培養して作られた作品,
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レビュー対象商品: 少女素数 (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ) (コミック)
『HRほ〜むる〜む』で私の心を見事に打ち抜いてくれた長月みそかが『少女性の追求」をテーマに描いたマンガの第2巻。長月みそかはロリータH系のマンガも描いていますが、この『少女素数』にはロリータHな要素はまったくありません。 というより、あえて『性的』なものを極力排除して、ローティーンの少女が持つ妖精的な部分(妖精は多分に悪戯好きでもありますが)を純粋培養して作られた作品なんですよね。 だからでしょうか、この作品には悪意を持った女の子が一人も登場しません。 そういう意味では現実的な物語ではありませんが、だからといってその部分をもってこの作品を非難するのは大間違いです。 だってこれはあくまでも『フェアリー・テール』なのだから。 とはいえ、私個人的には桐生さんのファンなんですけれどね。
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
恩田陸が香る苺の園,
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レビュー対象商品: 少女素数 (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ) (コミック)
読むまでは、まったりほのぼの、百合系、そんな印象を持っていましたが、実際はそうではありませんでした。 14歳という非常に繊細な時期の、少年少女の心の機微を描いており、 作中にも何度か出ますが、酸味の強い『苺』のような作品でした。 パジャマパーティーでガールズトークに花を咲かせる甘さよりも、 同級生との触れ合いを通じて、世渡りを身につける、酸っぱさが強め。 そうした少女特有の酸味は どこか恩田陸さんの作品を思わせます。 自分は甘党のため、少々苦手なタイプの作品なのですが、 避けずにちゃんと読みたい、そう思う作品でした。
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