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コメント: ★2005年第1刷。カバーの縁ヨレ、地に僅少シミ、中身は線引、折目、書込なく、全体的にキレイです。★送料無料。アマゾンから迅速発送。
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少女愛 単行本 – 2005/4/30


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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

人はなぜ、いたいけな少女を愛してしまうのか。「ロリコン」の歴史的背景を丹念に検証し、幼い女の子に愛を抱いてきた人間たちの心を考察する。“「ロリコン」とは何か”を知るための必読書。

抜粋

はじめに

 この本は、いわゆる「少女愛」について、歴史的な、また文化史的な
視点から考察したものである。筆者にとって必要なのは、あくまで「事
実」であって、その「事実」をもとにこの本を書き進めた。
 あるいは、タイトルだけを見て不快感を抱く人もいるかもしれない。
しかし、本書は決してロリコンマニアのために書いたものではない。さ
まざまな危機にさらされた少女たちの心の歴史、大人と少女の性関係、
稀代のロリコンマニアたち。また、さまざまな事件などを含めた、ロリ
コンについての現代的な問題。そうした事実をできるかぎり網羅したつ
もりである。

 二〇〇四年一一月に奈良県で発生した小一女児誘拐・殺害事件は、日
本中を震撼させた。一二月に入って、殺害された女児の携帯電話から、
母親の携帯電話に「次は妹だ」という文言の脅迫メールが送られ、人々
は恐怖と怒りを新たにした。
 年が明け、元新聞配達員の小林薫が逮捕され、メディアが伝えるニュ
ースなどを通じて、事件の全貌が明らかになっていく。そこで大きく注
目されたのは、犯人が幼い女の子に性的な関心を抱く、いわゆる「ロリ
コン」であったことだ。週刊誌なども、続々と、ロリコンによる犯罪か
らから自分の子を守るためにはどうすればよいのか、といった類の特集
を組むようになる。そこでは、ロリコンは、対話の余地のない忌むべき
異常者として扱われる。
 小学校への侵入など、幼い子どもを標的にした、類似の犯罪が全国各
地で多発していることもあり、最近の調査では、性犯罪者の個人情報を
警察が管理すべきと考えている人が、圧倒的多数派であることも明らか
にされている。
 しかし、それだけで問題は解決するのだろうか。ロリコンと呼ばれる
人間たちが、何を考え、行動しているのか。また、ロリコンには、どの
ような歴史的背景があるのか。そういったことを知ることも、一方では
必要なのではないか。

 本書は、筆者の「少女愛」についての史観を表出したものである。し
かし、書き進めるうちに、過去から現在まで、世界中で大人による少女
への性的事件が無数に起きているということ、現在も変わらず、どこか
で事件が起きているだろうことには、心が痛んだ。
 この本について、皆さんはどのような感想を持つだろうか? とにか
く、最後まで読んでいただけたら幸せである。


登録情報

  • 単行本: 214ページ
  • 出版社: 作品社 (2005/4/30)
  • ISBN-10: 4861820316
  • ISBN-13: 978-4861820311
  • 発売日: 2005/4/30
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 474,984位 (本のベストセラーを見る)
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21 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 T-ボーン 投稿日 2005/6/29
形式: 単行本 Amazonで購入
タイトルでいきなり言い切ってしまったが、一番大きな問題だ。
はじめに「ロリコンマニアのために書いたのではない」と言い切られたので
社会問題としての「ロリコン」を客観的に捉えるような姿勢で拝読していたが、
小説ロリータの主人公のロリコン観について「あなたは、どうだろうか?」と聞いてきたり
「正しいロリコンでいるにはどうすればいいのか?」と問いかけたりする。
これは明らかに「ロリコンマニア」に向けられた言葉であるような気がするのだが…。
しかし、その一方でヒトラー、チャップリンなどの少女愛暦を引き合いに出したり
宮崎勤事件を「ロリコン犯罪」に数えたりして
「ロリコンの異常性・危険性」をバッシングしたりもする。
また、本書を読み進めると宮島鏡という人物は過去に「少女と恋愛する方法」という、
いかにもな本を出版した前歴が(平然と)明らかになる。
結局著者はロリコンをどう思っているのか、どういう立場で向き合っているのか、
それがまったくわからない。
私は、恐らく著者自信も少女愛的な興味を持ちながら、それを隠して
可能な限り犯罪研究家的に論を進めようとしたが、徹し切れなかった―
と考えているのだが・・・。
いずれにせよ、立場を明確にしなければ説得も何も無いだろう。
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14 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 エビフライ 投稿日 2006/3/28
形式: 単行本
いたたましい児童殺害事件が増えてきた昨今

なにかと話題にあがる事が多くなった「ロリコン」

その歴史と実態を書き記した本

…なのですがひとつの読み物としての完成度はお世辞にも高いとは言えません。

どうも少しずつ書き溜めた文章をつなぎ合わせただけのようで

各章によって作者のスタンスが違い全体を通しての説得力がありません。

コラムもちょっと強引なものが多く最終的な結論もとってつけた感じで

文体からは作者の自己陶酔が見え隠れしています。

「ロリコン」に深く切り込んだ記述を期待して買うと肩透かしを食らうと思います。

どちらかというと世の中にはこんな人間がいる・こんな話がある

という事を書いた雑学本として読んだ方が良いのではないでしょうか。
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13 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 七海光一 投稿日 2005/9/28
形式: 単行本 Amazonで購入
エッセイを集めたような感じで、各エピソードの考察が浅い。ようするに、こんなことがありましたという、孫引き本の趣が強く、少女愛を哲学的に深く追求したようなものではないので、何となく物足りなさが残る。さらに、ロリータというコンセプトを歴史軸で定義していないので、チャップリンやヒトラーのケースが、今日で言うロリータに相当するかどうか判然としない。例えば、日本では性交同意年齢を13歳と定めているが、これは我が国における村落の風習を踏まえたものである。私の祖母は15歳で、当時20歳だった祖父に嫁ぎ、16歳で子供を産んだが、これをロリータとは言わない。それから、少女しか愛せない大人は、男女格差が縮小し、女性が権力を得た結果、息子に金をつぎ込み、溺愛する母親が増えたことによってもたらされているかもしれない、という考察はちょっと保守的に過ぎないか。日本における、少女愛の系譜を、資本主義と都市化の関連で明らかにする学究的作業が必要だが、本書はそのレベルにはほど遠い。ただ、「戦時下における少女たち」というコラムはちょっと興味をそそられた。軍国少年という言葉はあっても、軍国少女というのはあまり聞いたことがないからだ。
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1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 Takisaki 投稿日 2013/11/26
形式: 単行本
ロリコンマニアのための本ではない、
その説明が、ロリコンマニアに対して一方的に否定的な態度をとる根拠になるだろうか?
いや、余計にニュートラルな態度で挑むべきだろう、
著者が「ロリコンマニア」に対して悪印象を抱いているのであれば、自らを「ロリコンマニア」の側に置いてでもニュートラルな視点を保つことをするべきである。
しかし、どうだろう、書く文章の上で立場を曖昧にしているにしろ、
社会不適合者であることを断言していたり、その態度は実質的には明らかに否定的である。
一つの性的志向により社会不適合者と断定されるのであれば、
全ての人間の「個性」はそれぞれに社会不適合な側面を持ち得るだろうし、
社会適合者とは一体誰のことになるだろう?
筆者の言うように、犯罪者はそのごく一部に過ぎない。常識的な範囲で、自分で処理することを知っているロリコンは、孤独ではあるが社会不適合者ではない。人権侵害甚だしい。

各エッセイの問いかける疑問の浅はかさであったり、ロリコン否定者のための本としても、それほど大きな価値を持っている本ではないだろう。
少女愛犯罪者のエピソードを幾つか知りたい、そういう人になら勧められるかもしれない。
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