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13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
自分が何故そうしたいのか、を考えさせられる。,
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レビュー対象商品: 少女・ネム (Beam comix―Hirosuke Kizaki memorial edition) (コミック)
マンガ家を目指す、ちょっと世間知らずの少女のストーリー。と書いてしまうとアリガチだけど、おっとりノンビリながらの彼女の純粋なひたむきさと、それにかかわる2人の大人のマンガ家の間のストーリーは読まなきゃわからない。 これが、作者特有の非常に丁寧な「絵」と、リアルな時間と空間を感じさせるテンポで、心に染み渡る。 今、何かを目指そうとしている人、目指すものに迷いがある人は是非読んでみてほしい。私もそういう時にこの本に出合えていたら……と思う。
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
未完ながら良質の作品,
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レビュー対象商品: 少女・ネム (Beam comix―Hirosuke Kizaki memorial edition) (コミック)
若くして亡くなられた、木崎ひろすけ氏の作品。私も全く知らなかった作家さんであり、ご本人が亡くなられた後に発刊されたこの再編版で初めてその存在を知りました。 プロ級のマンガの腕を持ちながらも、引っ込み思案な少女・ネム。 かつて上京し、プロの漫画家としてデビューしながらも郷里であるネムの地元に戻ってきた青年・木村。 ネムが友人の紹介で、木村に原稿を見てもらうところから二人の出会いが始まる―― 透明感のある絵と、木村がネムに(そしておそらく自分自身に)問いかける命題―― 私の拙い文章では、とても表現しきれません。 良く売れる作品が良い作品とは限らない、このように埋もれた良作がもっと正しく評価されてほしいものです。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
無念の未完作品,
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レビュー対象商品: 少女・ネム (Beam comix―Hirosuke Kizaki memorial edition) (コミック)
内向的で漫画を描くことが趣味の少女ネムと、攻撃的でかつては人気漫画家だったこともある青年ゴロー。二人の出会いと成長を描いたストーリー。 ・・・・になるはずだったのですが、途中で木崎ひろすけが投げてしまったため打ち切りとなってしまった作品です。木崎氏はデビュー当初から天才の呼び声高く、将来を嘱望されていた漫画家でしたが、連載が10話くらいまで進むと投げてしまう性格だった様で、長編作品が完結したためしが無く、大成しないまま夭折してしまいました。 編集はおそらく助け舟のつもりで、原作者に狩撫麻礼のような実力派を付けたと思うのですが、やはりだめだったようです。 しかしながら木崎氏の触れれば壊れてしまうような雰囲気には毎度毎度驚くばかりで、「儚さ」をこれほど上手く表現できる人はそう居ないと断言できます。 1本でいいから完成した長編を見たかった。それだけに亡くなられてしまった事が残念でなりません。 本当は☆5つ付けたいのですが、未完の作品に5つというのもまずいかと思いまして、☆3つにしておきます。ううっ、もったいない。
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