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67 人中、65人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
驚いたのはスノー婦人だけじゃない,
By dora-or-totoro (東京都渋谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 少女パレアナ (角川文庫クラシックス) (文庫)
愛読書は何かとの問いに、真先に頭に浮かぶのがこの“少女パレアナ”です。初めて読んだのは大学4年の頃だったと憶えています。 学生も終わりの頃TVアニメのお陰で復刊された事を知り、喜んで購入しました。カバーのデザインは、かなり恥ずかしかったですが。 目にする書評には必ず‘喜びのゲーム’が出てきます。勿論この物語の中でとても重要な事柄です。 ただ、私は3種類のスープを届けられた時のスノー婦人の描写に時間が止まり、最後のパレアナの手紙に嗚咽しました。今でも何度読み返してもパレアナの手紙には涙が止まりません。 生きる勇気をその都度貰っている気持ちになります。 偉そうな言い方になりますが、人生は喜びよりも苦しみ悲しみの方が圧倒的に多く、そこから嫉み僻みが生まれ益々人生を狭く苦しいものにしてゆく、そんな気がします。 ポーター夫人と村岡花子さんは、その事をよく理解していらっしゃったのではないでしょうか。特にスノー婦人の驚きの描写は、村岡訳をもってしてはじめて読者の琴線に触れるように感じます。 原作の奥の深さと訳者の教養の重要性を痛感させる名作です。 そして、 文章全体から‘品の良さ’―上品とは少し意味合いが違う―が伝わってきます。その言い回し・言葉遣いは、華やかさは無くとも心地よい響きを持っています。 村岡花子さんは数多く寄せられた翻訳依頼でも原書を読んだ上で仕事を選んだと聞きます。彼女独自の判断基準で少年少女に読ませるべき本を選んでいらっしゃったのです。 村岡フィルター(彼女の選別眼と教養に基づく訳)を通した小説は、一人でも多くの少年少女に読んでもらいたいものです。
25 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
パレアナのようで在りたいと思う,
By
レビュー対象商品: 少女パレアナ (角川文庫クラシックス) (文庫)
この本は、部下から薦められた本です。彼が高校生の時に読んでとても感銘をうけた本で、それ以来、何人かの友達の誕生日にプレゼントしているとのこと。主人公のパレアナは、いつも明るく前向きな少女だけれど、それは簡単なことでは無く大変なことで、それでもそれを実行している。その姿に感動して、自分も心掛けている、と。パレアナは亡くなった父と実行していた『喜びの遊び』を、父の死後一緒に暮らすことになったパレー叔母さん家で、いつもいつも実行していた。それは、どんなことからでも喜ぶものを探し出す遊びである。時には悲しみや辛さのせいで、パレアナ自身、その遊びが上手く行かないこともあるが、やがて、その遊びの力で街全体を明るくしてしまう。何にでも喜ぶと言うことはとても凄いことだと思う。 また、パレアナは純真で、全ての人を善良で心の広い人だと信じている。彼女は全ての人に対し、そのような人として話している。これは『喜びの遊び』と同じくらい大事なことだと思う。ポール・フォード牧師が雑誌の中で見つけた『劣れるものを克服して、ついには勝利を得ることのできるより良き姿、真実のその人を、つねに高くかかげて希望を持たせるのだ』という文の中にある『真実のその人』として、全ての人に接していたのである。これもとても素晴らしいことである。 この本は、読んだ人をとても幸せな気分にしてくれる。高校生はもとより、年齢に関係なく読んで欲しい本である。
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
中学時代から好きな本です,
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レビュー対象商品: 少女パレアナ (角川文庫クラシックス) (文庫)
小さい頃面白くないことが続いた私が、中学時代に出会って生き方が変わった本です。それまでは、「喜び」を見つけて生きるなんて、考えたこともありませんでした。 でも、悪いことや嫌なことを見つけながら生きるよりも、ずっとポジティブで良いです。 大人になると、子どもの頃よりももっともっと大変なことだらけですが、それでも私は 喜びに目を向けて楽しくいきいきと生きたいと思います。 年代を問わず多くの方におすすめしたいです。
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