のっていたおはなしの中の一つです。
おばあちゃんが街灯の下でカギを探していました。
親切な通行人が近寄って来て、「どの辺で落としたんだね」と尋ね
ました。
おばあちゃんは遠くを指さしました。
通行人は「じゃ、どうしてここで探してるんだい」と不思議がりま
した。
「ここは街灯で明るいけど、向こうは暗くて怖いもの」
(このお話はここで終わりです)
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人生の宝は私が素早く通り過ぎたい暗闇に隠れていることが多い
かもしれないなあと思いました。
これは元々はスーフィー(イスラム教神秘主義)の
お話のようですが、キリスト教の礼拝の説教の中でも
ときどき語られているようです。
ちがう宗教に所属していても(異なる教えの枠組みの中にいても)
同一の逸話によって信仰が深められることが事実あるのは
興味深いことだと思います。
カトリックの教理とかは何も書かれておりませんが、
短い黙想文章に少しずつ触れることで、
自己洞察が深まり、本質に近づき、自分にも他人にも暖かく触れることが
できたらいいなあと思います。