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小鳥と柴犬と小沢イチローと ー日本を面白くしてしまった政治家47人の罪と罰
 
 

小鳥と柴犬と小沢イチローと ー日本を面白くしてしまった政治家47人の罪と罰 [新書]

上杉 隆
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

『週刊プレイボーイ』で5年にわたって連載された政治コラム「新・東京脱力新聞」がついに書籍化! 「東京脱力新聞」の由来に「ホリエモン」こと、堀江貴文・元ライブドア社長が関わっているというと、案外、驚かれるかもしれない。2004年、個人ブログを立ち上げようとして、ふさわしいネーミングを探していた私は、あるネットの記事に目を留めた。【ライブドア、新聞事業へ参入。東京経済新聞を設立し、市民記者を派遣へ――】 私は、その見出しに釘付けになった。「東京経済新聞」――。悪くない名前である。私は、ブログ名に自身の活動拠点である「東京」を入れることだけは決めていた。あとは考えていなかったが、漠然と毎日更新しようと考えていたので、「新聞」というネーミングもまさしくぴったりの響きであった。そうなるとこれを拝借しない手はない。あとは、真ん中の二文字を変えるだけである。東京政治新聞、東京社会新聞、東京スポーツ新聞……。いろいろと考えあぐんでいたところ、若干アホらしくなって、私は疲れてしまった。その時である。脱力しきった私の身体と脳裏にまさしく「脱力」の文字が浮かんだのだ。「東京脱力新聞」――。悪くない。語呂もいい。決定である。もちろんライブドアには無許可である。堀江氏には最近になってこの話をした。「マジすか、その話。なんか、いいかげんっすね」いいかげんは自認している。だが、そのいい加減な「東京脱力新聞」はその後、急成長を遂げる。ライブドアは傾いていったが、脱力新聞は完全無料ということもあってアクセス数を伸ばし続けた。メルマガ界のカリスマ、溜池通信の「かんべえ」(吉崎達彦氏)が「脱力さん」と呼び出したのもこの頃である。そうした助けもあって「東京脱力新聞」は勢力を拡大し、ついには私の愛称自体が「脱力」として認知されるまでになった。ちょうどその頃、「週刊プレイボーイ」編集部からコラム連載の話が来た。担当の村上隆保記者はタイトルを「新・東京脱力新聞」に決めた。あまり深く考えずに、脱力しながら政治を語ろう、というコンセプトとこれほど合致した名称はない。それが決定理由だ。連載が始まったのは小泉首相のときだった。それから日本の首相は5人替わった。一方で「東京脱力新聞」は、週刊プレイボーイ誌上で替わることなく続いた。その間、筆者も信じられないような反応が起こった。「週プレの連載、面白いですね」「脱力新聞、毎週、読んでますよ」永田町を歩いていると国会議員や秘書から毎日のように声をかけられる。鈴木宗男事務所はいつも電話で感想を寄せてくれた。小池百合子議員も「読んだわよ」、長妻昭厚生労働大臣も「読みました」とわざわざ知らせてくれる貴重な読者だった。一時期、永田町で「伝説」になりかけた東京脱力新聞――。一年のときを経て、いまここに復刊する。編集長としては望外の喜びである。 あのホリエモンも祝辞を寄せてくれた。それを紹介しながら、脱力気味の「まえがき」を終えるとしよう。

内容(「BOOK」データベースより)

新聞やテレビなどのマスコミが伝えない政治家の素顔をジャーナリスト上杉隆が斬る!週刊プレイボーイで5年にわたって連載された政治コラム「新・東京脱力新聞」がついに書籍化。

登録情報

  • 新書: 253ページ
  • 出版社: ビジネス社 (2010/10/28)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4828416080
  • ISBN-13: 978-4828416083
  • 発売日: 2010/10/28
  • 商品の寸法: 17.4 x 11.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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政治の本というとは、天下国家を語るもの。そういう常識を上杉隆は飛び越えた気がします。

考えてみると政治家って実はアイドルと同じ人気稼業。ところが普段のニュースではその政治家の人となりなんてのは全く伝わってきません。アイドルや歌手が歌番組でどんなに活躍してもわかるのは歌唱力だけ。彼らがトーク番組に出演した時に「あれっ? お高くとまっているのかと思いきや意外に面白いヤツじゃん」などと感じるあの瞬間を思い出して下さい。

上杉隆の『小鳥と柴犬と小沢イチローと』はそいういう本です。47人の政治家について上杉隆が日々付き合った感想を独特のゆるい文体で描き出すものになっています。

ここしばらく上杉氏の興味は小沢一郎に対する大手マスコミからの総攻撃を批判することにあったようなので、タイトルにも小沢氏の名前が入っていますが、別に一冊まるまる小沢論みたいなものではなく、むしろ『日本を面白くしてしまった政治家47人の罪と罰』というサブタイトルの方がよく本の内容を表しています。ですからどちらかというとこのサブタイトルが刺さった方に強くお勧めしたいと思います。

大真面目に天下国家を論じる本が読みたいのならこの本はちょっと違うかもしれませんが、逆に政治家の素顔が垣間見られる本なんてのは空前絶後なのではないでしょうか(たぶん)。政策や発言がどんな人格を背景になされているかというのは、結構重要なポイントであるようにボクは思います。そういう意味ではこの本は得難い一冊です。

あ、ちなみに読むなら早い方が良いと思います。基本的には生ものです。2010年という今読んでおく(まあ年が明けたらダメというものでもないですが)方が美味しく召し上がれると思うのです。
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