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88 人中、65人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
小説の文章じゃない,
レビュー対象商品: 小説 On the Way to a Smile ファイナルファンタジーVII (ハードカバー)
ゲームのシナリオライターがどんな小説を書くのかと楽しみにして読んでみたが、さすがにここまで拙いとは思わなかった。人称はゴチャゴチャとして居心地が悪く、文体もまるでシナリオの草案を読んでいるように無味乾燥で、とても読めたものではない。ストーリー云々以前に、そもそも「小説」として出せるような類の文章ではない。小説は「シナリオ」と違って、簡潔に状況さえわかればそれでいいというようなものではないし、キャラクターや展開の書き込みもただ説明すればいい、というようなものでもないはずだ。小説において最も重要なのは「描写」であって、我々読者は物語に準備された設定の解説を求めて小説を読むわけではない。そういうまともな小説を期待してる人に、この本はまずオススメできない。店頭で内容を確認してから買うべきだろう。冒頭の数ページを読んで全く違和感を感じることのない人であればもしかしたら楽しめるかもしれない。 個人的には★一つだが、もしできるなら13とかではちゃんと小説として読ませるノベライズを上梓してくれたらいいなぁ、という激励の意を込めて★一つはオマケしておく。野島一成自身「小説はよく読む」とインタビューでは発言していることから、その未熟っぷりはおそらく本人が一番自覚していることと思う。あなた一人で書いた脚本ではないのかもしれませんが、7や10のシナリオが私は好きです。応援してるので、頑張って下さい。
39 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
裏側を知りたいなら,
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レビュー対象商品: 小説 On the Way to a Smile ファイナルファンタジーVII (ハードカバー)
ヴィセントの一人称「おれ」など、間違いが多々あります。一部BC設定・キャラの登場、リーブの両親関連などは 7本編を基盤として見ると首を傾げてしまいます。 また「小説」としてではなく「シナリオブック」だと捉えて読む必要があるかも。 本格的な小説を求める方には合いません。 そしてもちろんFF7ACを知っていてかつ好きな方、受け入れられた方向けです。 以上色々と問題点はありますが、 今までのコンピレ作品の中で最も物語を楽しめました。 デンゼル編、ティファ編、バレット編、ナナキ編、 ユフィ編、神羅編、ライフストリーム編。 (デンゼル編、ティファ編はACプロローグと同じ内容ですが、表現の細かい変更があります) FF7本編ED〜ACに至るまでが描かれていて、キャラの心情が伝わってきます。 どのキャラも悩みを抱えつつも前に進もうとしていて、わりと好感が持てました。 7本編後半のクラウドっぽさが感じられたり、 ルーファウスは大物然とした振る舞いの中に 父へのコンプレックスや焦りといった様々な感情を隠していることがわかったり、 ナナキは長寿の苦しみに向き合ったり。 ライフストリーム編は短いながらもセフィロス、エアリスの内面を知ることが出来ます。 全体を通して読むと星痕による被害の大きさ、また感染者が迫害される様が生々しいような。 星痕病やカダージュ達がどうやって生まれたかなども載っています。 また神羅編では、人々からの恨みに翻弄される神羅側が描写。 ACまでのキャラ達の様子や裏事情を補完したいという方にオススメです。 キャラ同士の軽い掛け合いも楽しめました。 上で挙げた問題点は残念ですが、それでも満足できた1冊です。 クラウド編やシド、ヴィンセント、ケット・シーを主役に据えた編も出して欲しいかな…。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ファンなら損をしないのでは,
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レビュー対象商品: 小説 On the Way to a Smile ファイナルファンタジーVII (ハードカバー)
レビューを読んでいたので一体どんな酷い文章なのかと思ったのですが、特に違和感も無く普通に読めました。私は友人が書いた素人の創作小説からライトノベル、近代小説や現代小説まで結構何でも読むので文体は気にならなかったのだと思います。実際こういう文章はありますし、結局は好みの問題でしょう。ライトノベルのレベルには達しているのかも、と書かれている方がいらっしゃいましたが、基準として考えるのはそれでいいと思います。でもライトノベル作家の文体も人それぞれ、読み手の好みも人それぞれ、です。 確かに描写は少ないかも知れませんが、各キャラクターの2年間を知るにはいい資料です。本編はどうしても主人公のクラウド寄りのストーリー展開になりますから、そこからは読み取れなかったキャラの心理が伺えて非常に楽しめました。個人的にはこれを読んでルーファウスを好きになれました。ACで登場したカダージュ一味のことも分かります。 「小説」や「文体」に拘りがあると抵抗を覚える方もいらっしゃるかも知れませんが、FF7ファンなら楽しめる内容ではあると思います。
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