今回の紹介文の御伽話、という言葉と8.5(公式ガイド)の所々のページにあるようなパンドラ世界を連想させる短文が散りばめられていることを期待したので、普通の話という感じは私の中では1つ目の期待外れでした。
次に、四大公爵家という単語や「現在、過去、未来と移ろい、まるで輪のように繋がる物語」という帯裏の言葉もあって、「ジャック」や「シェリル、バルマ公」の過去や「ヴィンセント、エコー或いはエリオット達中心」の話もあるかと思ったら基本的にオズ達ばかりというのも期待外れの1つでした。けれど、これらは私の期待に外れてるだけですので、他の方も仰るようにほのぼのとしては良いと思います。ヴィンセントやエコーもいますし、過去もきちんと話としてはあります。
後は今回の話は望月淳先生が出された物を著者がアレンジしたのか、著者が書いたものに望月先生が挿絵をされたのかも気になります、漫画でないからか私の中でキャラの心情が時々違和感を感じるものでしたので。
絵自体はやはり綺麗で、後日漫画も良かったです。☆二つ分は絵と漫画で入りました。
結論として、「普段のPandoraHeartsが見たい」、「普段スポットの当たらないオズ達以外の日常が見たい」、「バスカヴィルはないにしてもジャックとか、四大公爵家関係者の過去話が見たい」という人は期待が外れると思った方が良いと思います。普通に「オズ達が見たい人」、「ほのぼのが見たい人」、「漫画では見にくい思い切ったものが見たい人」は大変楽しめると思います。