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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
期待しすぎた私がいけないのでしょうか,
By ホウセツ "pengxuelao" (新潟県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 小説 少林少女 (単行本(ソフトカバー))
表紙にこうあります---原案*映画「少林少女」。「原作」ではなく、あえて「原案」としているようです。映画とは一味もふた味も違う、小説ならではの世界を構築しているのでは、と期待して読みました。期待は裏切られました。 あらすじはこうです。 中国で9年間少林寺拳法の修行した少女が帰国した。少女は大学のラクロス部に入る。仲間に拳法を教え、自らはラクロスを上達させていく。紆余曲折ある中で、少女は少林寺拳法の真髄をつかむ。ラクロス部員達は少林寺拳法をラクロスに生かして、勝利する。 映画の方は見ていませんが、小説を読む限りは、ふた昔前のジャニーズ系アイドル主演映画の女性版といった趣でした。 もちろんそれ自体が悪いというのではありません。この小説を読んで、一番感じたのは、キャラクターが見えてこない、ということでした。キャラクターがまるで単なる記号のようで、かつ、区別がつかないのです。へたな落語家が演ずると、くまさんも、はっつあんも、区別がつかないのと、同じ感じでした。 想像ですが、作者(本宮ことは)は、頭に映画のイメージがあるばかりに、何も描写しなくても、読者にわかってもらえると考えてしまったのではないでしょうか。 映画という足かせがあって、非常に書きにくいのだろうとは思いますが、せっかく、新書ではなく、ソフトカバーとはいえ単行本の形をいただいたのですから、もう少しがんばってほしかったです。
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