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小説 上杉鷹山〈上〉 (人物文庫)
 
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小説 上杉鷹山〈上〉 (人物文庫) [文庫]

童門 冬二
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

灰の国はいかにして甦ったか。九州高鍋の小藩から養子に入り、十七歳で名門上杉家の藩主の座についた治憲は、自滅か藩政返上かの瀬戸際にある米沢十五万石を再建すべく、冷メシ派を登用し改革に乗り出す。藩主や藩のために領民がいるのではない、との考えのもとに人びとの心に希望の火種をうえつけてゆく…。

登録情報

  • 文庫: 370ページ
  • 出版社: 学陽書房 (1995/11)
  • ISBN-10: 4313750010
  • ISBN-13: 978-4313750012
  • 発売日: 1995/11
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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By 紫陽花 VINE™ メンバー
形式:文庫
J.F.ケネディが来日した際、「尊敬する日本人は ?」と聞かれ「上杉鷹山」と答えたが、居並ぶ日本人関係者はその名を知らなかったと言う。そんな鷹山の半生を書いたのが本書。

まず、私が錯覚していたのは、幕藩体制における藩と言うのは(運命共同体であるから)上から下まで一致協力して事にあたるものだと思っていた点である。それが違うのである。鷹山は米沢藩から見れば"外様"の殿様である。まず藩の代々の要職が敵に回るのである。鷹山が倹約令を出しても、参勤交代の費用とか、諸行事の費用とかを削ろうとしないのである。表向きは藩の体面を考えてである。だが、鷹山はそんな事を言っている場合ではないことを熟知しており、自ら規範を示そうとする。そして、そんな鷹山の考えに賛同していくのは若い藩士達なのである。それが、藩全体を包む動きになる。

鷹山が行なったのは倹約だけではない。もう一つ行なったのは今で言う"殖産興業"である。つまり、米沢藩の特産品を作ろうという運動である。これも一朝一夕ではできないが、時間を掛けて育てて行った。現在の山形県の特産品の原点はここにあると言っても過言ではない。

こうした施策のおかげで、米沢藩に財政的に余裕が出るようになった。飢饉の年、回りの藩が飢えに苦しむ中、米沢藩は米を回りの藩に支給する程だったと言う。

片方で倹約を説き、他方で産業を生み出す。言うは易く、行なうは難し。現代にも、こういう人物が欲しいものである。
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19 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
理想のリーダーとは、どうあるべきかを教えてくれる本です。財政が逼迫して自滅寸前の米沢藩の藩主となったのは、若干17才の上杉鷹山でした。鷹山は、藩の重職から嫌われている者を登用し、思い切った改革の手を打っていきます。従来の形式主義を重んじる重臣たちの反発を受けながらも、領民を第一に思い、部下に心を配りながら、着実に実行していく姿勢に心を打たれます。その地道な歩みが淡々とつづられていくのですが、織り込まれているエピソードに人柄がにじみ出ていて、幾度となく目頭が熱くなってきます。こんなリーダーと一緒に仕事をしてみたいと思わせる人物です。普段、時代物を読まない人にもぜひ読んでほしいと思います。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
上杉鷹山はいろいろとブームになっていたが読む機会がなかった。
インターネットでケネディ大統領の尊敬する日本人として上杉鷹山の名前があがって興味を持ち、是非読んでみようと思い立った。
上・下巻一気に読み終えた。

ケネディ大統領の有名な「国家が何をしてくれるのを問うのではなく、あなた方国民が国家に対して何ができるかを自問して欲しい」は上杉鷹山の「伝国の辞」の心と同じくすることがわかり、日本人として誇りに思う。
是非上杉鷹山に関する書物をもっと読んでみたくなりました

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投稿日: 2007/12/12 投稿者: ぶるあ
偉大なる綺麗ごと
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投稿日: 2007/6/16 投稿者: john
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