未だに無印のFF7を神ゲーだと思っているし、タークスやルーファウス神羅が大好きです。
その上で、小説としての評価です。
On the way to a Smileの神羅編の続きからACに到るまで、
新しいキャラクター(探偵社の若者)目線で語られます。
前半は探偵社の若者の成長記、後半はACの前フリという印象を受けました。
単純に、小説としての評価は『二度目は読まないかな』です。
シナリオライターであって小説家ではないのだ、と念頭に置いて
FF7に対する愛と忍耐を持って読まないと、少々厳しいです。
読み手側の想像力、理解力が求められる箇所が点在します。
煽り文句のようにクラウドやティファが深く物語に関わる訳ではありません。
本編やACの新たな設定が判明するわけでもありません。
クラウドファンでタークスには興味ない、という方は退屈だと思います。
かと言ってタークスメインでも、無いです。
探偵社の若者の日記と、ACの前フリを読むつもりで居た方がいいと思います。
クラウド、ティファ、マリン、デンゼル、ナナキが台詞アリ。
バレット、ヴィンセント、シド、リーブ、セフィロスが名前だけ登場、
回想にエアリスほんの少し。
ユフィは名前すら出ませんでした。よく分からない登場と退場をしたのが
そうだったのかもしれませんが・・・
ザックス、クライシスコア組の出番は皆無です。
ビフォアクライシス組のタークス達も出ません。
カダージュが少し出ます。
共に、あくまで探偵社の若者目線での話なので
既出キャラクターの細かい心情などの書き込みは殆どありません。
FF7関連なら何でもいいよ!ていう方以外は、
多少覚悟した上で買われた方がいいと思います。
それでも私はFF7が好きなので、売りはしないと思うし、
今後も何かしらこういうものがあれば嬉しいと思っています。
個人的にドン・コルネオの登場が面白かった事で☆一個オマケ。