きっと,この上もなくゴージャスな空間で繰り広げられているだろう物語だと思うのですよ……。
舞台となるお部屋はVIP中のVIPしか使えないという設定ですし,出てくる小物もワンランク以上を感じさせる描写です。
こう,『ホゥッ』とため息が出るような!
それなのに……。
…………。
読んでいる間中,感じるのは,せせこましさというか,あわただしさばかり…。
うーん…不思議。
こんなにも,ゴージャス設定なのに!
まぁ,貢継がずーーーっと働き通しだったからなのでしょうか…。
『お仕事モノ』としては良かったと思いますが,ある程度の『ゴージャスホテルの非現実感』を期待してた自分としては微妙。
物語的には,古谷の我儘を『ワガママ』ととらえられる方なら,OKじゃないでしょうか。
読み終わった時,今日の仕事での疲れ(傲慢顧客の対応)を思い出して,『はぁ…』とため息ついちゃいました…。