Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
小澤征爾―日本人と西洋音楽 (PHP新書)
 
 
Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。

Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら

小澤征爾―日本人と西洋音楽 (PHP新書) [新書]

遠藤 浩一
5つ星のうち 2.8  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報



商品の説明

内容紹介

わが国を代表する指揮者・小澤征爾は、いかにして西洋楽壇の頂点に到達しえたのか。日本人が西洋音楽を奏する意味を真摯に問い直す。

日本人指揮者である小澤征爾が、ウィーン国立歌劇場の総監督に迎えられたのは、画期的な出来事だった。それは、オペラの総本山が真の国際化に乗り出したということであり、また日本の異文化受容の到達点を示してもいる。
世界の小澤が奏でるモーツァルトは、伝統的な解釈から解放されているのが魅力だ。しかし、このことは「音楽に国境はない」ことを意味しない。日本人は、自らが日本人であることを自覚することからしか、西洋音楽に近づく術はない――そのことを小澤は誰よりもよく知っていた。小澤の音楽は、「からごころ」という言葉を通じて展開される本居宣長の思想と、根底で通じ合っているのである。
小澤は、いかにして西洋楽壇の頂点に到達しえたのか? 本書はモーツァルト、ベートーヴェン、チャイコフスキー、ショスタコーヴィチなどの演奏解釈を通して、さらに菊池寛、小林秀雄、三島由紀夫などの言葉を通して、小澤征爾が目指す音楽の本質を明らかにする。

内容(「BOOK」データベースより)

日本人指揮者である小沢征爾が、ウィーン国立歌劇場の総監督に迎えられたのは、画期的な出来事だった。それは、オペラの総本山が真の国際化に乗り出したということであり、また日本の異文化受容の到達点を示してもいる。世界のオザワが奏でるモーツァルトは、伝統的な解釈から解放されているのが魅力なのだ。モーツァルト、ベートーヴェン、チャイコフスキー、ショスタコーヴィチなどの演奏解釈を通して、さらに菊池寛、小林秀雄、三島由紀夫などの言葉を通して、小沢征爾が目指す音楽の本質を明らかにする。

登録情報

  • 新書: 246ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2004/9/16)
  • ISBN-10: 4569637760
  • ISBN-13: 978-4569637761
  • 発売日: 2004/9/16
  • 商品パッケージの寸法: 17.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.8  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 579,870位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る

この本のなか見!検索より (詳細はこちら
この本のサンプルページを閲覧する
おもて表紙 | 著作権 | 目次 | 抜粋 | 裏表紙
この本の中身を閲覧する:


カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
「東洋人である日本人が、果たして西洋音楽をできるのか」という小澤の持ち続けている問題意識と本書の副題にある「日本人と西洋音楽」は重なる部分があり、N響ボイコット事件を掘り下げた部分などそれなりに面白い部分もあるが、日本人と西洋音楽ということに意識が行き過ぎているのか、菊池寛や小林秀雄や三島由紀夫などの言葉を通じて小澤の音楽の本質に触れる手法などには無理さ加減と強引さを感じる。

いろいろな要素から小澤征爾を捉えたいと言う筆者の気持ちはわかるが、小澤をもっとスッキリ理解できる本にしてほしかった。
このレビューは参考になりましたか?
5つ星のうち 5.0 日本人として西洋音楽とつきあう 2014/10/16
投稿者 なべさん
形式:新書
小澤征爾さんに関する本は、相当数読んだが、こんなにすばらしい著書を見逃していたとは、勿体なかった。
でも理由は、明らかだ。
これは「日本人論」だからだ。
「小澤征爾論」とは一線を画す。

遠藤さんは、抜群の引用のテンポの持ち主でもある。
時には短く、時には長く、緩急のある文章の合間に、快活な「引き」が展開される。

題名こそ、小澤征爾だが、これは、明らかに「日本人の文化論」に関する優れた著書なのだ。
小澤征爾さんは、引用の柱ではあるが、言いたいことは、西洋文化(音楽)に対する日本人の向き合い方に関する提言そのものである。

遠藤さんが、事例を小澤征爾さん中心で論じていることの肝は、実に簡潔で明確である。
P159にこんな文章がある。
2000年に新日本フィルハーモニーオーケストラと封印していたショスタコーヴィチの交響曲第5番を指揮したことに言及している一節である。
〈ここに、小澤征爾という指揮者の、非凡な才能があると言わなければならない。その才能は、作品と真摯に向き合うという指揮者としてごく当たり前の努力によって裏付けられている。多くの指揮者は知らず知らずのうちに先達の演奏スタイルに影響され、その中に埋没してしまう。そして、フルトヴェングラーに
... 続きを読む ›
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 なんですかこれ? 2007/5/30
投稿者 Amazon Customer
形式:新書
私は小澤征爾の音楽は好きな方で、そういう意味ではこの本は小澤氏の特徴をよく捉えていると感じた。しかし、そのためにムラビンスキーの音楽を聴く価値が無いかのように表現しているのは問題があり、偏りがある。アンチ小澤の批評家に対して「一面しか見ていない」と切り捨てるが、彼のショスタコーヴィチ観の根拠はヴォルコフの証言のみであり、これも一面しか見ていないと言えるのではないか。この本を読んだ方がムラビンスキーを聞かず嫌いにならないことを望む。
このレビューは参考になりましたか?
24 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 音楽を言葉で表現するということ 2004/9/22
投稿者 音楽教師
形式:新書
 著者は音楽業界ではなく、人文科学系の方のようですが、これほど豊かな言葉で音楽について語った本にはお目にかかったことがありません。ここには音楽批評にありがちなステロタイプの表現がない代わりに、ステロタイプの音楽批評に対する厳しい批判があります。
 おそらく、小沢征爾について論述した本の中では、最も核心をついたものであるとともに、日本人の書いた音楽評論として歴史に残る画期的な著作と思いました。眼から鱗が落ちたとはこのことです。小沢さんは幸せです。
 個人的にはベートーヴェンとショスタコビッチのところが面白かった。いい音楽を聴いたような読後感でした。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 すでに過去の本か 2011/8/20
投稿者 和尚
形式:新書|Amazonで購入
 「新しい歴史教科書をつくる会」の保守派評論家による小澤征爾論。部分的には小澤の半生を手軽に辿れ便利ではある。が、著者の主張したい「小澤の才能=日本人ならではの美点」の論証には無理が感じられ、成功していないのではないか。

 文章には、小澤の半生、筆者の感じる小澤の音楽や音楽づくりの特徴からの考察や印象(浅い印象)だけではなく、福田恆存の「翻訳文化的・平和的略奪行為論」の二番煎じなど保守的イデオロギーをはじめとする様々な夾雑物(これは不要)が入る。また、ドイツ的独善主義と切り捨てられるフルトヴェングラーのトスカニーニ批判など、それこそ独善的批判なのではないかと思しきドクサが見られる。読後感としては、しばしば本題を離れた話題が延々と続き、うんざりとしてしまう。

 さらに、2003〜4年段階では無理だったのかもしれないが、
(1)サイトウ・メソッドを絶賛し、その欠落要素を把握していないこと(それこそが、当時の小澤に欠けているものだったのでは) ⇒ 伊東乾『指揮者の仕事術』(光文社新書)参照
(2)偽書ヴォルコフの『証言』に依拠したムラヴィンスキー批判やショスタコーヴィチ解読
 などの時代を感じさせる記述が見られる。

 当然、食道癌手術から復帰した後の最近の小澤の一段の進境も描かれていない(これ
... 続きを読む ›
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0 単なる小澤賛美ではない。
小澤征爾氏は「普通のインタビューで喋るときに、建前として『音楽に国境はない』と言っている。ですけどね、……『音楽に国境はない』ではすまないと思うんです。……こうい... 続きを読む
投稿日: 2007/8/10 投稿者: むじな丸
5つ星のうち 1.0 あとだしジャンケンはナシよーん。
何が何でもオザワ・セイジ様バンザーイィィ!で終わらせたい内容だが・・・・この作品が付け焼き刃な知識で書かれている事が判明した!!。だって参考CDに2000年8/2... 続きを読む
投稿日: 2006/9/18
5つ星のうち 4.0 単純な礼賛に終わらない好著
広範な教養に裏付けられた、たいへんすぐれた小澤征爾論です。... 続きを読む
投稿日: 2005/8/22 投稿者: 写楽斎
5つ星のうち 2.0 面妖な保守派の小澤賛美
著者は、保守系の文藝評論家である。従来、小澤征爾に関する批評は、左翼・リベラルの側から、「世界のオザワ」を褒め称える文脈で行われてきた。「保守」の側からこういう小... 続きを読む
投稿日: 2004/10/4
5つ星のうち 1.0 ゆがんだナショナリズム
小澤征爾氏を評価するもしないも個人の自由であるが、小澤氏を持ち上げたいばかりに、無理のある主張を繰り返しているばかりである。... 続きを読む
投稿日: 2004/10/3
5つ星のうち 5.0 刺激的
面白くて刺激的でした。
たまに行くコンサートで、なぜ小沢さんに引かれるのか、よく分かりました。
投稿日: 2004/9/22 投稿者: 黒テント
5つ星のうち 3.0 孤独な戦いの軌跡
これは小沢征爾を題材とした日本社会並びに文化論です。ここで取り上げられている小沢は、音楽における文化的平和的な略奪行為でもある孤独な戦いを、巨大な伝統を持つ西洋に... 続きを読む
投稿日: 2004/9/20 投稿者: recluse
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   


関連商品を探す


フィードバック