私は、民主党政権を支持しない。民主党政権には良い所も有る。しかし、民主党は、外国人参政権の立法化を掲げる政党である。そして、小澤一郎は、その外国人参政権の実現を公然と唱える政治家である。湾岸戦争(1991年)の時には、アメリカに日本国民の血税を差し出し、今は、こうして、中国共産党の日本チベット化に平気で協力するこの政治家(小澤一郎)を、私は、全く信用しない。そして、その小澤一郎に日本の運命を委ねようとは全く思はない。その点において、私は、本書の著者である副島・佐藤両氏とは全く違った立場をに立つ者である。しかし、それにも関はらず、私は、本書を何度も繰り返し読んだ。そして、この国(日本)を動かす人間たちの語られない闇の部分について、深く考えさせられずに居られなかった。(特に、外務省の闇の部分についてのお二人の対談には、戦慄させられる物が有る)
私は、本書を、私と同様、民主党政権を支持しない人々に読んで欲しいと思ふ。小澤一郎と民主党に対する評価では、副島・佐藤両氏と正反対の立場である私が、あえてこの本を推薦する理由は、小澤一郎を愛国者であるかの様に錯覚する副島・佐藤両氏の誤りにも関はらず、お二人が、この対談の中で暴露して居る諸事実が、日本にとって、余りにも重大な事ばかりだからである。(私などには検証の仕様の無い事ばかりだが、とにかく、読むべきである。)特に、『正論』や『産経新聞』を愛読する人々に、この本をお薦めする。『正論』や『産経新聞』と同じ事をお題目の様に唱える事だけが愛国者の証しだと思ったら、大間違いである。
(西岡昌紀・内科医)