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小沢昭一的新宿末廣亭十夜
 
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小沢昭一的新宿末廣亭十夜 [単行本]

小沢 昭一
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

これぞ話芸!
寄席を満員札止めにした「奇跡の10日間」
柳家小三治師もうなった
「私にとっても夢の毎日だった」
寄席は私にとって、心のふるさと。子供の頃から寄席通いして、落語をはじめ諸演芸にふれ、そのオモシロさに心を躍らせていました。(中略)
そんな私でしたので、寄席への出演というお誘いは、チクチクと心引かれるのです。しかも、ちょこっとゲスト出演なんていうのではなく、10日間みっちりという本格的な高座なんですよ。(中略)
でも落語はやりませんでした。小噺に毛のはえた程度のことはやれるとしても、当方、キラ星の如き昭和の名人を聴き込んできてますからね、とてもじゃないが、畏れ多くて、コワくてやれやしません。でも、どうしても、いちど10日間の高座に上ってみたいという思いは強く、そこで、むかしの寄席の想い出、つまり心に残った芸人さんのお噂などを、「随談」と称して、トロトロおしゃべりする高座でお許し頂いたのです。<本書より>

内容(「BOOK」データベースより)

これぞ話芸!寄席を満員札止めにした「奇跡の10日間」。

登録情報

  • 単行本: 190ページ
  • 出版社: 講談社 (2006/6/27)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062134780
  • ISBN-13: 978-4062134781
  • 発売日: 2006/6/27
  • 商品の寸法: 19.2 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 TBSラジオに「小沢昭一の小沢昭一的こころ」という、もう30年以上も続いている長寿番組があります。

「小沢昭一的」という芸風を確立した著者に、ある日、

  寄席へ出てみませんか。

  それも、ちょこっとゲスト出演なんていうのではなく、10日間

  みっちり出演してみませんか。

というお誘いがありました。

 しかも、出演打診があった寄席は新宿の末広亭。

 著者は、子どものころに末広会という後援会に入っており、楽屋へもぐりこんだり、表で客寄せしたりと、いろいろ手伝った思い出がありました。

 せっかくのお誘いですから、……と出演した高座の様子を実況中継したのが本書です。

いやぁ、もう、小沢昭一ファンには、たまらない一冊です。

 まず、本の作り方に凝っています。

 字体が普通の本と違う。通常の本を行書とすれば、草書のおもむきを醸し出しています。「と」の縦棒などはグサッとつきぬけていて、老眼ぎみの私が油断していると、「も」に見えないこともありません。

 欄外に章の見出しを書いてある部分(柱)が縦書きで、ページ番号(ノンブル)は漢数字。もう、徹底的に舶来ものの雰囲気を排除しています。

 なんとも、小沢昭一さんの語り口、寄席のふんいきを伝えようという、心憎い配慮じゃありませんか。

 下座の三味線は、ラジオの「小沢昭一的こころ」のテーマ曲。今は亡き山本直純さんが作曲したものです。

 客席から「待ってました!」の声があがると、

  「待っててくださったほどのお話もできないんですけど。(爆笑)」

 と、小沢昭一節がはじまりましたよ。

 小沢さんの話は、単に笑わせるだけではありません。おもわず、ホロッとしてしまうところが持ち味のひとつですよ。

 私も、本書を読んで心の中で3度泣きました。

 いやぁ、いい本を読みました。

 誰かと、この満足感を分かち合いたい気持ちになりましたよ。
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15 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
残念 2006/8/21
形式:単行本
 文字にしたことで理解しやすくなった部分はあるが、音、調子がわからないというのは致命的である。

 もちろん、「これぞ話藝!」の片鱗に触れることはできて、買わなきゃ良かったと後悔するほどではないが、録音はあるのだろうから、ぜひCDにして発売してもらいたい。

 「今日は、下品なことを聞く方がこれだけ大勢おいでいただいたわけですが。」とあるのは、折角文字にするのだから「・・・聞く方に・・・」あるいは「・・・大勢おいでくだすったわけですから。」と訂正することは出版社として最低限の義務であろう。

 a cappellaの説明についても、正しくは無伴奏合唱体のことである旨の補注は必要である。
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