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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
皮肉の効いた結末,
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レビュー対象商品: 小悪魔アザゼル18の物語 (新潮文庫) (文庫)
アザゼルとは堕天使アザゼルのことかと思いきや大ハズレでした。語り手であるジョージだけが知る魔術によって呼び出すことができる“アザゼル”は、 「人助けになるようなこと」「1人につき1つ」という条件のもとでなら、 何でもジョージの願いを叶えてくれる身長2センチ足らずの醜いちっぽけな 悪魔でした。 「1人につき1つ」という設定が面白いと思いました。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
懲りない人々,
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レビュー対象商品: 小悪魔アザゼル18の物語 (新潮文庫) (文庫)
ショート・ショート好きですが、大満足。うらやましいようなうらやましくないようなジョージとアザゼルのやりとりに苦笑い。 毎回、アザゼルがジョージに呼び出されるとき、悪魔の国のことが少しだけ分かったり、「うまいはなし」に欲を出した人間はどうなるか、ブラックユーモアが楽しい作品。 赤川次郎の「踊る男」「勝手にしゃべる女」(1986)も、似たような始まりでブラックユーモア溢れる作品。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
アシモフ、ここにもあり,
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レビュー対象商品: 小悪魔アザゼル18の物語 (新潮文庫) (文庫)
アシモフにしてはユーモラスでトーンが鮮やかな中編。小悪魔アザゼルと、それを語る主人ジョージ、それを聞く作家の話だが、これは他の人から見たら「またジョージの話が始まったよ」的な他人の面白い空想話とも見える。アザゼルは小さいながらも、とてつもない魔力を持っていると勘違いしているおっちょこちょいな悪魔で、善意をもって「その人間をいい方向へと変えよう」と考え、実際その通り動くのだが、いいのは最初だけ、後はてんでダメ。最後には不幸な話で終わる。まさに、余計なおせっかい!とんだ疫病神!物事はそういったもの(困った時の神頼み)に頼っていてばかりではダメですよ、というお話。だが、不思議と後味は悪くない。ほんわかとしている。ユーモラスでしゃれのきいたお話。考えれば、これもアシモフ先生らしいですね。この眼鏡は3つ星(3.3)と見た。そうした(ちゃっかりと人のお金で食べたり、おつりをもっていってしまうような)ジョージとアザゼルが憎めない不思議な味わいのある小説です。だだし、SFではないので、その点はご注意を。
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