本書は「旅費はチョッピリ、英語はサッパリ」なのに、無謀にも“たった一人で”アメリカ大陸に旅立った著者の放浪体験記。自筆のヘタウマなイラストとともに行く先々での珍事件や出会いをイキイキと綴る。
自他ともに認める小心者のくせに、何度目かの転職に失敗した時、次を探すのをひとまずやめて「ちょっとニューヨークでも行ってみようかな」と、思いついて実行してしまう大胆さ。生来のトホホぶりとのギャップには、思わず笑ってしまうはず。マンハッタンの街中で大きな地図を風になびかせている自分に赤面し、メキシコの子どもに1ペソをせびられる。「おちくん、がんばれ」と思いつつ、読者もいつの間にか元気になれる本。
『小心者のアメリカ大陸一人旅』を改題。
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旅慣れた人の、アドバイス的な本でないところが、共感できると
いうか、自分にもいつか一人旅ができるのではないか、、と、
思わせてくれる本です。
今回は、作者の味わいある絵の他、きれいな写真もあって、文章と
写真と、絵と、いろんな形で楽しい。