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最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
うんちくは嫌いじゃない,
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レビュー対象商品: 小心者の大ジョッキ (単行本)
飲みに行くと、注文するのは「まずビール」である。日本に来た外国人が、そういうブランドのビールがあるのか、と思ったという話もある。そのビールの広報マン、というか恵比寿麦酒記念館の館長がお酒のウンチクをまとめたのが本書。だから、ビールのおいしい注ぎ方なんていうのも、ちゃーんと書いてある。 テーマはビールに限ることなく、ワインや日本酒の話題もあるのだけれども、どちらかっていうとトリビアな話題が多かったりする。例えば、帯にあるように、「ビーアホールは日本人がつくった」とか。つまり、読んでおもしろいけれど、じゃあ何かの役に立つのかというと、立たない。でも、そういう本だからこそ、お酒を飲みながら読んだり、あるいは酒の席で薀蓄をかたむけたりできるというものである。まあ、ビールの注ぎ方は、役に立つけれども。 本書のいいところっていうのは、普通のサラリーマンが書いたというところだろう。そりゃあまあ、ビール業界で生きてきたわけだけれども、だからといって特殊な人ではない。普通の人が仕事を通じて、いろいろ学んだことを、披露してくれているという。語り口もすごくいいのだけれども、これは館長という立場で、テイスティングルームにいるお客さんに語りかける、そんなことと重なっている。酒飲みの気持ちにすうっと入ってくるような話になっている。 それでもなお、普通のサラリーマンが仕事を通じて、本を書くということは、それ自体、勇気を与えてくれるものだとも思う。ここまでできるんだよっていうことを示してくれているのだから。そんなふうに、仕事に愛着を持てたらいいなあって思う人は少なくないだろうし、そう思う人の仕事そのものも、外からみれば、実はけっこう語れるものなのかもしれない。ビールのうんちく以上に、そういうことが大切だったりします。 ところで、この文章の中で、UNCHIKUという言葉をカナにしたり漢字にしたりしてみました。それぞれ印象が違うでしょ。いつもどの表記にするのか、ライターとして悩むんです。どの表記が読者にとってunchikuらしいのかなあって。
5つ星のうち 5.0
ためになりました,
By 獣神 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 小心者の大ジョッキ (単行本)
ビールに関するうんちくがふんだんに盛り込まれた作品で、非常に読みごたえがありました。語り口調の文体で、まるで著者が飲み屋で隣の席でうんちくを傾けてくれるような感じです。 読む人の好みにもよりますが、この中からいくつかネタを仕込んで、飲みの席で披露をすれば 飲み会の席も盛り上がることでしょう。小心者の大ジョッキ
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