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5つ星のうち 5.0
戦争の影,
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レビュー対象商品: 小川未明童話集 3 (講談社文庫 お 8-3) (文庫)
1980年に講談社文庫として全3巻で出たもの。
だいたい時代順に収録されており、3巻では昭和7〜27年の作品が収録されている。 収められているのは「青空の下の原っぱ」、「風だけが叫ぶ」、「金歯」、「太陽と星の下」など15篇。 いずれも哀切に満ちたお話で、胸の奥がジーンとしびれてしまう。読んでいると、悲しさ、虚しさ、やるせなさが押し寄せてくる。それでいて、珠のように美しく、たまらない魅力を持った作品ばかりだ。 童話とはいうけれど、むしろ大人向け。 一篇一篇をじっくりと味わいながら読んで欲しい。 ただ、この時期の作品は以前と比べて輝きが薄れているようにも感じる。戦争の影が濃いし、やや散漫な印象を受ける。
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