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小川の辺 [DVD]

東山紀之, 菊地凛子, 篠原哲雄 DVD
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
参考価格: ¥ 3,990
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登録情報

  • 出演: 東山紀之, 菊地凛子, 勝地涼, 片岡愛之助
  • 監督: 篠原哲雄
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • 言語 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: バンダイビジュアル
  • DVD発売日: 2012/01/13
  • 時間: 106 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B005PKTLKK
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 19,308位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

『山桜』『花のあと』に続く「海坂藩大全」からの映画化第三弾!
藤沢周平原作 家族の愛と絆に心うたれる最高傑作、待望の映画化!
藩命か。愛か。海坂藩から江戸へ100里の旅。
日本人の心、義と情を描いた藤沢周平の最高峰。


◎仕様◎
【毎回映像特典】
予告編、TVスポット(兄妹篇、親友篇、コメント篇)


◎内容◎
海坂藩士・戌井朔之助(東山紀之)が受けた藩命は、親友の佐久間森衛(片岡愛之助)を討つこと。藩政を痛烈に批判して脱藩した佐久間への裁きだった。
民を想って正論を訴えた友を斬らねばならぬのか-朔之助の心は揺れた。しかも佐久間は、妹・田鶴(菊池凛子)の夫。田鶴は武士の妻として、手向かって
くるに違いない。妹を斬ってでも主命に従えと諭す父・忠左衛門(藤竜也)に、涙を流す母・以瀬(松原千恵子)。妻の幾久(尾野真千子)は夫の身を案じなが
らも、気丈に振る舞う。
翌朝、朔之助は田鶴への想いを秘めた奉公人・新蔵(勝地涼)を連れ旅立つ。二人の隠れ家は、兄妹と新蔵が幼い頃に遊んだような、小川の辺にあった。
遂に向き合う朔之助と佐久間。義と情の狭間で揺れ動きながらも背すじを伸ばして運命を受け入れようとする人間たちの「想い」の物語が、今、誕生する。


◎スタッフ◎
原作:藤沢周平「海坂藩大全」(文藝春秋刊)「闇の穴」(新潮文庫刊)所収
監督:篠原哲雄
脚本:長谷川康夫、飯田健三郎
音楽:武部聡志
特別協力:遠藤展子、遠藤崇寿 / 企画協力:文藝春秋
製作:「小川の辺」製作委員会 バンダイビジュアル、東映、東映ビデオ、木下工務店グループ、アサツー ディ・ケイ、シネスパーク、山形新聞社、山形放送
山形テレビ、テレビユー山形、さくらんぼテレビ、ケーブルテレビ山形、東北ケーブルテレビネットワーク、デスティニー
撮影支援:山形県 / 撮影協力:山形市、鶴岡市 / 配給:東映 /助成:文化芸術振興費補助金


◎キャスト◎
東山紀之/菊地凛子/勝地涼/片岡愛之助/尾野真千子/松原智恵子/笹野高史/西岡(※)馬/藤竜也

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

藤沢周平作品の中でもひと際名作との声が高い「小川の辺」を、篠原哲雄監督が東山紀之主演で映画化。藩政を痛烈に批判して脱藩した佐久間を討つよう命じられた海坂藩士・戌井朔之助。しかし、佐久間は朔之助の親友であり、妹・田鶴の夫であった。

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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
武士の作法。 2011/10/9
By 街道を行く #1殿堂 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
妹の嫁いだ相手は、自分の親友。
その親友が、正義感を貫いたため、脱藩します。
藩は剣客を立て上意討ちを命じますが、相手は相当な使い手。
遂に、その命が我が身に下ります。
親友と妹夫婦は、遥か遠く、行徳にいることはわかっています。
武士である以上、藩命に逆らうことはできませんが、せめてゆっくりと旅をしよう。
そして、妹の不在の時に、剣をあわせよう。
戌井朔之助は妹を慕う奉公人・新蔵を供に海坂藩を出発します。

藩という組織の不条理の中で、ほんの僅かな違いで追う側と追われる側に別れた者。
親友を討つ旅の途中で出会う自然の美しさ。
人は、哀しみと美しさの中に身を置き、それを断ちきって生きてゆかねばならないのでしょうか。
しがらみを断ち切り、作法を貫く武士を演じた東山紀之さんが見事でした。
菊地凜子さんも今まで見た彼女の中で最高でした。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「脱藩した佐久間を討て」、お上の命令は妹の夫を討つことであった。非情な上意に悩む戌井家。剣術の手錬の使い手であったがゆえに妹田鶴の夫を討たねばならなくなった兄朔之助。そしてその宿命の家中に仕える奉公人新蔵、幼年期を一緒に暮らした三人がどういった行動をとるのか。赤の他人ではない、それも三人という不安定な数が物語への期待を膨らませる。自分で撒いた騒動の種を家中の人間に皺寄せすることでしか解決できない藩中枢への批判をさらりと描き、どこか理不尽にも思える藩命にしぶしぶ応ぜざるを得ない戌井家の状況は現代社会となんら変わることがない。観客はいつのまにか作品と同じ時間軸、環境に溶け込んでいく。朔之助を演じる東山紀之は時代劇を堂々演じられる俳優が少なくなってきた中安心して見ていられる一人。いたずらに感情を外に出さない抑えた演技が嫡男の重みと抱えた苦悩の重さを物語る。彼が吐く「ゆっくり参ろう」という言葉はその裏に隠れたあらゆるものをイメージさせる名文句、名シーンだ。距離的にも時間的にも長い旅を続ける朔之助は、途中川で遊ぶ子供らに自分が子供の頃、田鶴や新蔵らとで経験したあるエピソードを記憶に蘇らせる。小川の辺、作品の題はこんなあたりに由来するのだが、これ以後をここで語ってしまうのは無粋。残念だが内緒にしておこう。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ともぱぱ 殿堂入りレビュアー トップ50レビュアー VINE™ メンバー
妹(田鶴:菊地凛子)の夫を討つという非情の藩命を従容とし受け入れ、動じることなく務めを果たさんとする遡之助役の東山紀之のたたずまいは素晴らしい。「山桜」もそうだったが、藤沢周平作品で繰り返し描かれる、武士、いや日本人の誇り高さを体現できる最高の俳優の1人だと改めて感服する。

その兄妹、そして田鶴に対する身分違いの愛を胸に秘めた新蔵の運命的な日には小川の清らかな流れが傍らにあったという巧みな舞台設定。三人という少ない人物が中心となって展開し、藤沢周平原作傑作映画の系譜に連なることができたはずの作品だ。

しかし、菊地凛子がミスキャスト。時代劇に全く似合っていない。髪型も、着物姿も。それに兄に必死で刃向かう剣の使い手であるはずなのに弱く、殺陣が拙い。このためクライマックスの盛り上がりに欠けること甚だしい。

「花のあと」の北川景子は良かったな、とつい思ってしまう。
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