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小川の辺 【初回限定版】 [DVD]

東山紀之, 菊地凛子, 篠原哲雄 DVD
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 出演: 東山紀之, 菊地凛子, 勝地涼, 片岡愛之助
  • 監督: 篠原哲雄
  • 形式: Color, Dolby, Limited Edition, Widescreen
  • 言語 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 2
  • 販売元: バンダイビジュアル
  • DVD発売日: 2012/01/13
  • 時間: 235 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B004PVTF38
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 40,645位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

『山桜』『花のあと』に続く「海坂藩大全」からの映画化第三弾!
藤沢周平原作 家族の愛と絆に心うたれる最高傑作、待望の映画化!
藩命か。愛か。海坂藩から江戸へ100里の旅。
日本人の心、義と情を描いた藤沢周平の最高峰。


◎仕様◎
【初回封入特典】
■ライナーノート
☆東山紀之の魅力満載!
■特典ディスク
・密着!映画「小川の辺」藤沢周平に挑む東山紀之の魅力!
・密着!東山紀之in山形
・メイキング映像
・完成会見
・全国初日舞台挨拶
【初回映像特典】
予告編、TVスポット(兄妹篇、親友篇、コメント篇)


◎内容◎
海坂藩士・戌井朔之助(東山紀之)が受けた藩命は、親友の佐久間森衛(片岡愛之助)を討つこと。藩政を痛烈に批判して脱藩した佐久間への裁きだった。
民を想って正論を訴えた友を斬らねばならぬのか-朔之助の心は揺れた。しかも佐久間は、妹・田鶴(菊池凛子)の夫。田鶴は武士の妻として、手向かって
くるに違いない。妹を斬ってでも主命に従えと諭す父・忠左衛門(藤竜也)に、涙を流す母・以瀬(松原千恵子)。妻の幾久(尾野真千子)は夫の身を案じなが
らも、気丈に振る舞う。
翌朝、朔之助は田鶴への想いを秘めた奉公人・新蔵(勝地涼)を連れ旅立つ。二人の隠れ家は、兄妹と新蔵が幼い頃に遊んだような、小川の辺にあった。
遂に向き合う朔之助と佐久間。義と情の狭間で揺れ動きながらも背すじを伸ばして運命を受け入れようとする人間たちの「想い」の物語が、今、誕生する。


◎スタッフ◎
原作:藤沢周平「海坂藩大全」(文藝春秋刊)「闇の穴」(新潮文庫刊)所収
監督:篠原哲雄
脚本:長谷川康夫、飯田健三郎
音楽:武部聡志
特別協力:遠藤展子、遠藤崇寿 / 企画協力:文藝春秋
製作:「小川の辺」製作委員会 バンダイビジュアル、東映、東映ビデオ、木下工務店グループ、アサツー ディ・ケイ、シネスパーク、山形新聞社、山形放送
山形テレビ、テレビユー山形、さくらんぼテレビ、ケーブルテレビ山形、東北ケーブルテレビネットワーク、デスティニー
撮影支援:山形県 / 撮影協力:山形市、鶴岡市 / 配給:東映 /助成:文化芸術振興費補助金


◎キャスト◎
東山紀之/菊地凛子/勝地涼/片岡愛之助/尾野真千子/松原智恵子/笹野高史/西岡(※)馬/藤竜也

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

藤沢周平の短編を、東山紀之主演で映画化。海坂藩士・戌井朔之助は、藩政を批判して脱藩した佐久間を討つよう命じられる。だが佐久間は妹・田鶴の夫であり、いざとなれば田鶴も斬らねばならない。そんな覚悟を固めて討伐に旅立つが…。

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11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
篠原哲雄監督が「山桜」に続いて藤沢周平作品を映画化。
前作が純粋な悲恋物だっただけに、本作の複雑なプロットは監督の力量が問われる事になる。

藤沢周平の文学は厭世観に潜む人間愛だと私は思っている。
作品は多くを語らず、読み手の想像力の豊かさを求めてくる。
そう言った意味では映画化に適しているだろうと思うし、監督しだいで作品の良し悪しが決まると言っても過言では無いだろう。

本作は藩命により刺客とならざるを得なかった侍の苦悩を描いている。
対決の相手は侍の親友であり、その妻は自分の実の妹であった。
この原作を映画的に脚色すれば面白く描けるが、それでは藤沢文学で無くなってしまう。

原作を自己流の解釈で結論付けたがる監督が多い中、篠原監督が表現したのは映像である。
耽美的な映像の中に人生の価値と儚さが同居している事を見事に表現している。
フラッシュバックを適度に使用し、人的関係や背景説明を徐々に観客に理解させる構成も好感が持てる。

プロットから予測する刺激的な要素を極力排除し、淡々と描くスタイルはまさに藤沢周平の世界そのものである。
しかしスキャンダラスな展開を期待している人達からは、非難の嵐が巻き起こるであろう。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ヒガシファンなので映画を観に行ったのですが、
前回の”山桜”同様、時間がゆっくりと流れている様な感じでした。
ヒガシのカッコ良さは、改めて言うまでもありませんが、
この映画での一番の見どころは、山形の壮大な風景です。
そしてバックに流れる音楽がまた良いのです。
日本って素晴らしいな〜と思うし、絶対に山形へ行きたくなりますよ。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「脱藩した佐久間を討て」、お上の命令は妹の夫を討つことであった。非情な上意に悩む戌井家。剣術の手錬の使い手であったがゆえに妹田鶴の夫を討たねばならなくなった兄朔之助。そしてその宿命の家中に仕える奉公人新蔵、幼年期を一緒に暮らした三人がどういった行動をとるのか。赤の他人ではない、それも三人という不安定な数が物語への期待を膨らませる。自分で撒いた騒動の種を家中の人間に皺寄せすることでしか解決できない藩中枢への批判をさらりと描き、どこか理不尽にも思える藩命にしぶしぶ応ぜざるを得ない戌井家の状況は現代社会となんら変わることがない。観客はいつのまにか作品と同じ時間軸、環境に自分がいることに気づくことだろう。朔之助を演じる東山紀之は時代劇を堂々演じられる俳優が少なくなってきた中安心して見ていられる一人。いたずらに感情を外に出さない抑えた演技が嫡男の重みと抱えた苦悩の重さを物語る。彼が吐く「ゆっくり参ろう」という言葉はその裏に隠れたあらゆるものをイメージさせる名文句、名シーンだ。距離的にも時間的にも長い旅を続ける朔之助は、途中川で遊ぶ子供らに自分が子供の頃、田鶴や新蔵らとで経験したあるエピソードを記憶に蘇らせる。小川の辺、作品の題はこんなあたりに由来するのだが、これ以後をここで語ってしまうのは無粋。残念だが内緒にしておこう。
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