問題は3段階に分かれています。標準レベルは学校の学習が定着していれば出来るものです。ハイレベルは発展問題です。この発展問題では図を描けるかどうかを求められる場面があります。例えば「かけ算の筆算」にこのような問題が出ています。
「道にそって、いちょうの木が8本植えてあります。木と木の間が17メートルはなれているとすると、木のはしからはしまでは、何メートルありますか。」植木算を知らなくとも、図を描くことが出来れば解ける問題です。このようにハイレベルの中には時々難しい問題があります。最高レベルになると、かけ算の筆算の虫食い問題が出てきて問題は高度になります。
小1から小3まで最レベをやりましたが、最も効率的な使い方は「復習」だと感じました。小学校低学年は成長差のある時期です。理解の度合いも様々なので、学校で習った後、その単元の標準レベルをやり、忘れた頃にハイレベルをさせて、12月から最高レベルをさせました。「わかる」が「できる」に変わるまで多くの演習をさせてから、取り組ませました。その結果、短時間で問題を解き進めることが出来ています。
理解が早いお子さんであれば、我が家のような取り組み方はお子さんの邪魔になると思います。それぞれのお子さんの様子を見ながら進めていかれると良いと思います。問題集には「算術特訓」として分配算、周期算、規則性の問題が掲載されています。中学入試の入り口になる問題が多くありますので、その点で非常に満足しています。
星をひとつ減らしたのは、書き込みをする際のスペースの狭さです。我が家はノートでやらず直接書き込みしていました。価格をもう少し上げても良いので書き込みスペースに余裕が欲しいと思いました。親が解答を見ることはありませんが、小3くらいになると自分で解答を見て理解する子どももいると思います。そのような子どもの為に、もう少し詳しい解説が欲しいと思いました。