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小堀遠州―気品と静寂が貫く綺麗さびの庭 (シリーズ京の庭の巨匠たち)
 
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小堀遠州―気品と静寂が貫く綺麗さびの庭 (シリーズ京の庭の巨匠たち) [大型本]

野村 勘治 , 北岡 慎也, 田畑 みなお
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,500 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

あまたの茶人が流儀を競うなかで、千利休、古田織部と並び称されるまでに新しい茶の世界を切りひらいた小堀遠州。歌を詠み、花をいけ、端正でやさしさに満ちた美を追究しつつ王朝趣味に生きた遠州には、死をもって生を表現した利休・織部の悲しさはない。狩野探幽に豪華美麗な障壁画を描かせ、草庵の囚われを排除して書院を茶室にして端正な品格をつくる。しかも中国、朝鮮半島、ひいてはオランダの焼き物を注文して茶道具とする趣味人。多彩な交遊関係・パワーバランスのなかで寛永のサロン文化と美術工芸品に囲まれた日々を楽しむ遠州は、徳川に仕える大名でもある。郷里の近江と琵琶湖を思いつつ、絵画や建築、茶室、庭をプロデュースし、それぞれが響きあう一体感の創出に新境地を見だした遠州は、日本文化の系譜に巨大な足跡をしるした。その遠州好みを追究するにつれ、遠州の「よくぞここまで」という徹底したこだわりと研ぎ澄まされた感性が見えてくる。

■掲載庭園
金地院「鶴と亀の庭」/ 南禅寺方丈「虎の子渡しの庭」/ 元離宮二条城二の丸「八陣の庭」/ 仙洞御所庭園/ 孤篷庵「近江八景の庭」/ 桂離宮庭園/ 曼殊院庭園/ 頼久寺「鶴と亀の庭」/ 龍潭寺

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

北岡 慎也
1971年、宝塚市に生まれる。神戸芸術工科大学卒業、同大学院修士課程修了。東大寺二月堂修二会の研究で吉武泰水賞受賞。その後大学院にて写真・映像を学ぶ。社会人を経て京都工芸繊維大学大学院博士課程後期単位取得退学。その後建築系専門学校等で教鞭を執る傍ら、数寄屋建築の設計に携わっている

田畑 みなお
1944年、静岡県伊東市に生まれる。東京総合写真専門学校卒業。日本写真家協会会員。日本建築写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 大型本: 119ページ
  • 出版社: 京都通信社 (2008/10)
  • ISBN-10: 4903473031
  • ISBN-13: 978-4903473031
  • 発売日: 2008/10
  • 商品の寸法: 22 x 19 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 65,911位 (本のベストセラーを見る)
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By sasabon #1殿堂 トップ10レビュアー VINE™ メンバー
数多くの京都の庭園を訪れてきましたが、素晴らしい景観を誇る庭ほど「小堀遠州」作庭という説明書きに出会い、その美意識に圧倒されながら観賞した思い出があります。

その小堀遠州が手掛けたか、手掛けたであろう庭、もしくはその影響を受けた庭の数々を美しい写真と丁寧な解説で紹介しています。全ページに欧文がつけられており、日本文化の神髄を世界に紹介する役目も果たしています。

茶道の世界では、千利休から古田織部へ、そして小堀遠州という系譜が語られています。戦国武将でありながら、その才能の冴えもあり、浅井、豊臣、徳川と仕えた主君に引き立てられ、幕臣の頃は伏見奉行として作事奉行として、近世の京都の礎を作った功績は図り知れません。

何よりも、本書に取り上げられる作庭に関わったことが後世に影響を与えたわけです。近年の研究成果では、桂離宮庭園も小堀遠州が作庭に関わったという説が強くなっていることから、まさしく日本の庭園の美を究極の姿へと導いたわけです。
本書の写真に写し込まれた造形美から、日本だけでなく世界中の人を魅了するオーラが感じられました。

目次は、小堀遠州の生涯、遠州庭園の魅力、遠州庭園と解説(金地院「鶴と亀の庭」 南禅寺方丈「虎の子渡しの庭」 元離宮二条城二の丸「八陣の庭」 仙洞御所庭園 孤篷庵「近江八景の庭」)、「伝遠州」庭園が語る「遠州好み」、伝遠州庭園と遠州好みの庭園の解説(桂離宮庭園 曼殊院庭園 頼久寺「鶴と亀の庭」 龍潭寺庭園)、遠州の茶室 技法の奥に潜む美の真髄、小堀遠州の遺産とその後遺症(座談会)、小堀遠州の生涯(年譜)、庭園用語の解説、掲載庭園の所在地と交通案内。
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