実物大型紙の線はあまりゴチャゴチャせず、写しやすい方です。作れる服の形も多いです。
ロックミシンを持ってない人でも作れるようにジグザグミシンでも縫えるように書いています。
ただ、残念なのは、本の中の写真があまり可愛くない。犬の毛色と着せている服の色が合ってないというか、見栄えのしない組み合わせだったりします。タンクトップが、毛をカットした細身の犬がフワッとしたデザインのタンクトップを着ていてブカブカだったり。ブラックタンのカラーのダックスがブラックウォッチのコートを着ていたり、黒い色のトレーナーを着ていたり、薄い色の犬が淡い色の服を着ていたり。なぜ、その色の服をその色の犬に着せたのか?と疑問に思う写真だらけです。なので、犬が実際に着ている写真を見てこれ可愛い!作りたい!というのがあまり見つからないのに、前の方のコンテンツページにある、犬が着てない状態の写真を見て「こんなのもあるんだ。この形もいいな、あれ?どこに載ってたっけ…」と探して作る感じです。
他の犬服の本は撮影した時の様子などを読むとモデル犬に合わせて縫って撮影してるのもあるみたいです。(でもそういうデザインありき?の本にはモデル犬をつとめた犬用の型紙しかない本もあり、型紙の修正が大変だったりします。それでも写真やデザインが可愛くて無理してでも作りたくなったりすることもありますが。)この本は写真の見栄えはしないですが、実用性は、かなりあります。子供の服のえりや大人用のカーディガンのボタン開きを上手く使ったり、レッグウォーマーからリメイクマフラーを作ったり、小さめのハンカチでバンダナ付きTシャツの縫い方など、写真をパラパラ、サッと見ただけではわからないのですが、じっくり読むと良い本です。
作れるサイズは4サイズ(ダックスは1サイズです。)型紙のサイズ修正の仕方は書いています。この本に載っている以外の全く違う大きさのサイズやデザインは著者の型紙のショップサイトで型紙を購入することもできます。本には残念ながらツナギは載ってないのですが、ショップサイトではツナギの型紙を販売されてます。
でもこの本1冊は、ショップで売っている型紙1枚になるかならないかくらいのお値段で4サイズ、いろんなデザインの服を作れるのは親切だと思います。