この本を読んで「離島には、日本の縮図がある」とか何とか適当な企画意図をでっちあげて
テレビ番組の企画を出したが「俺も行きたいんだよね」と入ってくれたものの、あえなく没になった。
上海へ行くのに片道4千円の飛行機が飛ぶ時代、国内ながら離島に行くには恐ろしくカネがかかるのである。
この本の白眉は、なんといっても島に渡るまでの、交通である。
出航場所が解らない。消えてなくなっている。
寄港場所が変わっていて島にたどり着けない。バス停がなくなっている。
島の人しか乗せてもらえない、島の人以外は料金が5千円。
波が荒れる。風がふく。嵐が来る、台風が襲う。
交通機関はやりたい放題である。
やっぱり島は日本の縮図だと思うんだけど、誰かこの企画物にしませんか。