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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
感性の豊かさ、情緒の大切さ,
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レビュー対象商品: 小さな贈り物―傷ついたこころにより添って (単行本)
心理のコーナーにある本は、心理療法の理論や方法論、哲学的思索、生理学(人体の構造、機能)に関するものが圧倒的に多い。中には、大変素晴らしい本 もあるのだが。 しかしこの本は、珍しく情緒や感性に訴えかけてくる内容である。 著者の表現の豊かさ、美しい文章。 読んでいるだけで、せかせかしている心が落ち着きを取り戻していく。 ソーシャルワークに関する情報も豊富で実用的でもある。非常に充実した内容だ。 最近では、特定の症状等に即効性があり、劇的な効果をもたらすテクニックが いくつも見出され、心理の世界でも、実用性、合理性が求められるようになった。 しかし、感性や情緒といったものは、実用性、合理性の対極に位置するものであ るが、本当は何よりも重要ななくてはならない要素である。 昨今の日本では、短期間の訓練を受ければ、(使いこなせるかどうかはおいてお いて)身につく心の癒しテクニックが流行していることもあり、自称”カウンセ ラー”が増加している。 悲しいことだが、金銭とクライアントからの賞賛を得ることを第一の目的とし、 中途半端なセラピーを施し、かえってクライアントに大きな傷を負わせるケース も激増している。 病院でも医師がクライアントとの対面時間を数分にとどめ、薬しか処方しないと いう方法が一般的になっている。 私も身をもって実感しているが、多くの心理臨床の現場は、心を失ってしまって いるのではないか?クライアントが”モノ”のように扱われることもある。 そんななか、この本に出会い、人間性あふれる内容に触れ、深く感動した。 これこそ、本来の心理臨床の姿ではないだろうか? 今一度、”心”の重要性を問うきっかけとなる良書である。
19 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
とにかく読んでみてください,
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レビュー対象商品: 小さな贈り物―傷ついたこころにより添って (単行本)
治療者とか臨床家とか言われる人間に必要な感覚の真髄がこの本には書かれています。大学や院で心理臨床を専攻している学生さんにぜひ勧めたい本。大学教授の小遣い稼ぎのために大学に入って古ぼけた教科書を買って読むくらいなら、まずこれを読もう。そしていろいろと考えよう。世界に対する認識が変わるかもしれない。 もしかしたら、ものすごく毒になるかもしれないけれど。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
知識欲と待つこと,
By 暇人28号 (東京市本郷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 小さな贈り物―傷ついたこころにより添って (単行本)
この本が教えてくれたこと1 忍耐するのではなく、我慢するのではなく、平然とひたすら待つと言うこと 2 待ってる間はひたすらに知的好奇心を絶やさないこと 3 さすれば熟して落ちてくる実もあるので、それを一緒に丁寧に味あうことのできる人が必ずそばにいるので一緒に食べること 4 周りを見渡して誰も居なかったらまだ熟していないとわかる能力があるということ 以上、一言で言えば教養
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