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小さな貝殻―母・森瑤子と私 (新潮文庫)
 
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小さな貝殻―母・森瑤子と私 (新潮文庫) [文庫]

マリア ブラッキン , Maria Brackin
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

好きな男と結婚して、家族を愛するのが私の夢。でもママは「愛だけでは幸せになれないのよ」と過去の自分の情熱を忘れて言った。ママが小説家になると、質素だった我が家の冷蔵庫に100%のジュースとキャビアが入った。夢を実現させたママは輝き、思春期の私は、理由なき反抗をかさねていた。1993年の夏、ママは死んだ。私は22歳、切ないほど悲しみのわかる大人になっていた…。

内容(「MARC」データベースより)

華やかな作家生活の頂点で、母は風のように去っていった。93年逝去した母・森瑶子の愛と真実を次女マリアが書き下ろした。娘の胸に残された楽しい思い出、辛い思い出を、ありのままに綴った哀切な回想録。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 278ページ
  • 出版社: 新潮社 (1998/10)
  • ISBN-10: 4101412219
  • ISBN-13: 978-4101412214
  • 発売日: 1998/10
  • 商品の寸法: 27.5 x 12.1 x 2.1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 246,238位 (本のベストセラーを見る)
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28 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
~夫より成功する妻は、家族を不幸にするのだろうか。世の中とは、まだそういうものなのだろうか。森さんの娘が書いた家族の肖像には、大金が転がり込んだことでダメになっていく一家の主と、苦悩する妻、子どもたちの様子が赤裸々に描かれていて、衝撃的だった。

森さんはエッセイの中で、苦しいとは書いていても、なぜ苦しいのかについて言及することは、~~最期まで避けていた。きっと、作家として、妻として、書かないことがプライドだったのだと思う。にも関わらず、そんな家族の内情を軽々と暴露した「小さな貝殻 ~~ 母・森瑤子と私」には、読んではいけない物を読んでしまったような、後味の悪さが残った。この本は、母親のためではなく、自分のために出したものなのだろう。こういうものであっても、森さんのことなら何でも知りたいと思う人もいらっしゃるだろうことはわかる。でも、作家の母親を回顧する作品としては、有吉佐和子の娘である有吉玉青の「身がわり~~ 母・有吉佐和子との日日」の方が、母への献本として、数段上等で、美しい。~

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形式:文庫
私は森さんの作品の大ファンでした。小説は勿論ですが、特にエッセイが大好きでした。

バイオリンを習っていた少女時代、イギリス人の夫、インターナショナルスクールに通うハーフの娘達、軽井沢の別荘、数々の海外旅行…そして森さん独自の美意識で書かれる男と女の関係。
どのエッセイもうっとりしながら読んだものです。

森さんの死後、少しでも彼女の事を知りたいと思い本書を手に取りました。

家族ならではの微笑ましいエピソードもあるのですが、夫アイヴァン氏の生い立ちや結婚の経緯、金銭トラブル等、初めて読む衝撃的な内容もいくつかありました。正直、これは知ってしまっていいのだろうか…という感じです。
著者が意図していないにも関わらず、暴露本のような印象を受けてしまいました。

なぜ森さんが敢えて書かなかったのか−その理由を汲み取るには著者自身がまだまだ若かったのかもしれません。

ただ、敏感な年頃に自分のプライベートを(おそらく金銭的な理由で)散々書かれた著者マリアさんは、どんな気持ちだったのだろうかと思うと複雑な気持ちになりました。

また,辛口かもしれませんが日本語として非常に拙い文章が何カ所かあり、読みづらかったです。
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12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
作家森瑶子の娘マリアが、母の死後、母の女・妻・母・作家としての人生を娘の立場で振り返る物語。森瑶子は、ひとりの妻として、必ずしも幸せな日々ばかりではなかっただろうことは、著作からもうかがえます。でもマリアがこの本の中で語るファミリーの事実は、森瑶子が生きた人生の真実を垣間見せてくれて、感動的。作家森瑶子のファンは必読です。
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