この本は、人事制度に関するコンサルタントである著者が
理想とする人事評価制度の方法と重要性を説いたビジネス書です。
分量は224ページですが、文字が大きいこともあり2時間弱で読めます。概要は、
・人事評価制度を通じ、人材を育成すること
・組織の経営目標(ビジョン)を作成し、社員に伝えること
が、特に中小企業にとって重要なことを図も交えつつ述べています。
人事制度に詳しい方にとっては基本的なことが多く、目新しいことはほとんどありません。
また、中小企業に限って重要だとする論拠にも説得力がないように感じました。
人事制度に詳しくない方が人事評価を学ぶ基本書としてはよい本でしょうが、
かなりの理想論であり、唯一絶対の方法でないことに留意する必要があると思います。