“ジャムの妖精”クリスティーヌ・フェルベールさんのレシピだけあって、
素材の組み合わせが初めて見るものばかりです。
オレンジのマーマレードひとつとっても、2種類のオレンジを使ったり、
事前に作ったリンゴのジェリーを使ったりと単純じゃない奥深い味わいのジャムばかりです。
材料は、日本のスーパーでは見ない果物や「ブドウ畑のモモ」なんていう入手困難な材料も多くて
そのまま作るのは難しそうですが、なぜその素材なのか、どんな想いがこめられているのか、
彼女の言葉で紹介されているので、彼女の作り方や組み合わせ方をこの本で知って
自分オリジナルのジャム作りに生かすことができる内容です。
普通のジャム作りをマスターして、1歩奥へ踏み込みたくなった人にぴったりかと思います。
日本的な材料を使ったレシピも多々あります。金柑や花梨はヨーロッパでも採れるらしく
そのレシピも紹介されています。特に金柑はクリスティーヌ・フェルベールさんのお気に入りだとか。
日本へのオマージュとして抹茶を使ったジャムもあります。
巻末にクリスティーヌ・フェルベールさんのお店のジャムの一覧が紹介されています。
グラム数は書いてありませんが材料が添えられているので、組み合わせなどの参考にしたり
配分を予想して近いものが作れるかもしれません。
ジャム作りにはまっている方にオススメです。