あ、このシーンの事なんだなって。
こう、見上げる感じ、あるよなって。
「学校」っていう特殊な密室的環境っていうか、
その環境に捕らわれてるコがいて、そうでないコもいて、
狭い場所から小さく切り取られたガラスの向こうの空を見上げて、
将来の事とか、今の事とか、色々考えるわけで。
ユギ先生はとにかく、こうしたパーツを見つけて、作品に取り込むのが
本当にお上手だなぁと感じるわけですよ。
主人公は「太陽の下」の直樹。
同著や他作品では明るいオカマ(?)な彼ですが、こんな過去だったんですねぇ・・・。
鮎ちゃん編で少し垣間見えてはいた、ちょっとダークな昔話の全容ですね。
しっかし考えてみたらけっこう暗い・・・。
オカマっぽいコってクラスに一人はいたよねぇ・・・。
表題作はもちろんいいのですが、いっぱい収録されたショートも
濃いです〜!
「だって若いんだもん」
好きだ!単純に好きだ。コンビニの裏でかきっこって、あるかどうかはおいといて、この単純な受攻、女絡みの王道。素直に読める。
「もしかして恋かしら」「恥ずかしくて言えない」
アレよね、コレもシリーズですよね。この二編で無事結ばれたと思ったのに・・・。この後いつの間にかまた別れてるんだよね・・・。
山あり谷あり。
「おあとがよろしいようで」「今日はここまで」
ご本人が好きなんだね、「落語」ネタ。
オヤジ同士のラブはよいなぁ。対等な感じが好きです。
「ぼくたちの交響曲」「おとこのこおんなのこ」
・・・バカ・・・。でも大好き・・・。
「ぼくの好きな先生」
朋之カコイー!クールメガネ、いいですね〜vvv
哲のはじけっぷりも。
オチそうきたか。このあとどうなったんだろう・・・。
こうして見ると、この単行本、「先輩・後輩」なのはコンビニとピアノだけですか。あとはほとんどタメ同士なんですね。
いいですね、この友情<=愛情な感じ。男同士、同い年という対等さ。