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食の職 小さなお店ベルクの発想 (P-Vine Books) (P‐Vine BOOKs)
 
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食の職 小さなお店ベルクの発想 (P-Vine Books) (P‐Vine BOOKs) [単行本]

迫川尚子
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

愛される「味」「仕事」を生みだす秘訣とは?

カリスマ書評ブロガーや書店員から
「最高のビジネス書」と絶賛された
『新宿駅最後の小さなお店ベルク』第2弾!

この世知辛い時代に仕事(職)をもっているすべての人に、
誇りと勇気を持たせてくれる本。

話題沸騰!ベルク本の第2弾は、職人VS経営者!

ベルクは素人の人がこれから
独立するときの発想なんですよ。
――久野富雄(コーヒー職人)

こんな時代だからこそ、
高いものを使って質と効率を上げりゃいいんだ。
――河野仲友(ソーセージ職人)

パン屋として世の中を考えている。
――高橋康弘さん(パン職人)

内容(「BOOK」データベースより)

1万人以上が立ち退き反対署名した驚異のお店の副店長が、社員&職人とともに書き下ろした1冊。

登録情報

  • 単行本: 272ページ
  • 出版社: ブルース・インターアクションズ (2010/8/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4860204026
  • ISBN-13: 978-4860204020
  • 発売日: 2010/8/20
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 155,359位 (本のベストセラーを見る)
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
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”当初からベルクさんのスタッフのコーヒーに対する意気込み、情熱、そこだよね。そこが楽しみ。自分のつくったコーヒーに感動してくれるわけだから”

”ベルクで召し上がってるのも正真正銘。おおいばりで食べてもらいたいですよ。よそのやつと、いま自分が舌で覚えてるやつと食べたときにはっきりと差が感じられる。それが大事なんですよ”

”美味しいものをどうつくるかだから。美味しいものを出すためにどの素材を使ってあげようって考えて、高くなるんだったら仕方ないし。高くて売れないんだったら、またどうしようって努力すればいい。そんだけ”

ベルクを支える職人さんの本音の言葉にググッと来ます。

”商品提供の際の「どうぞ」というあの誇らしげな気持ちを失いたくないのです”と語るベルク副店長の迫川さんの食に対する熱が思いきり込められたこの一冊。

メニューもスタッフとともに作り上げ、そのスタッフの皆さんのこだわり、真剣さはすごい。でも、”食”に携わるものとして、”それは当たり前のことだよ”といわんばかりに普段の姿が肩の力が抜けていて、しなやかでやわらかなプロフェッショナルの言葉たちがとても素敵です。

愛される所以、それは食の世界に限らないし、どんな仕事にも通じることだなあととても勉強になりました。

ベルクドックでビールをグイッと、仕上げはコーヒーを一杯いただいて。。。うーん、やっぱり素直に食べに行きたくなっちゃいますねえ。

いろいろな深さのある、いい本ですよ、オススメです。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
読書前に注意点をひとつ。
おなかが減っているときはこの本を絶対に開かないこと。
なかでもメニュー写真の見開きページなどを見てしまったら最後、
読書がつづきません。無理して読むと悶絶します。
我慢(ストレス)は身体によくない、と著者も書いているではないですか。

新宿駅東口改札から徒歩15秒の所にあるベルクは15坪の小さなビアカフェ。
そこに1日平均1500人もの客が訪れる。僕もそのなかの1人です。
駅ビルオーナー企業の圧力による緊急出版的な意味合いが多かった前作、
『新宿最後の小さなお店ベルク』につづくこの第2弾は、
文字通りどっしり「食」をテーマに据え、
ベルク本来の魅力が本全体からあふれだしている作りになっています。
著者はベルクオーナーの井野朋也さんから共同経営者の迫川尚子さんにバトンタッチ。
2人はお店では店長・副店長という立場です。

話し言葉でつづられていく著者の文章は、
読書を通じて本人と会話しているような感覚で楽しめます。
文章の端々には写真家でもある著者のキャラクターがうかがえて、
「デキる大人の女性って言葉遣いがチャーミングだ」とも思いました。
それも筋金入りのチャーミング(な本)です。

目次を記しておきます。

まえがき  仕事としての食。趣味としての食。人生のテーマとしての食。
プロローグ 食で生きる
1章      お店の味をつくる
2章      職人さんと「味」でつながる〜3大職人の仕事術
3章      お店は表現だ!
あとがき   「味」に導かれて

人間、食わなきゃ死んでしまうという大前提を前に、
「食」を「職」にした一人の女性がベルクという自分のお店を通じて
さまざまなことをこの本から発信しています。
それは具体的には素材の追求であったり、メニュー開発についてであったり、
ときには経営効率やら経営哲学などという、聞こえはいいけど利用者不在の
ビジネスモデルに対するNOであったりもするわけですが、すべての根本に強く感じるのは
「食」と「職」に対する著者の真摯なまなざしとその姿勢。
なかでもベルクメニューを支える3大柱、コーヒー・パン・ハム職人との対話からなる2章は圧巻です。
職人の視線で見る世の中というものがあることも、それは当たり前のことだったけれど、この本で教えられました。
もうひとつ特筆すべきことは、登場する誰もが生き生きとしていること。
ベルクが誇る3大職人、アルバイトを含む総勢40人のスタッフたち、もちろん著者も、
苦労や悩みは抱えながらも仕事に誇りをもってキラキラ輝いているさまが、
この本のなかにはっきりと見える。きっとそこにベルクの魅力、美味しさの秘密が隠されているのでしょう。
「隠し事なんて何ひとつないですよ〜」と著者はいうかもしれないけれど。

「食」を「職」にすることは、仕事だし商売であると同時に、本来はひとつの生き方なのだ。
それは人として美しい姿勢であり、すべての「職」に通じることだと思う。『食の職』は
僕にそのことを気づかせてくれた。
そしてもうひとつ。「食」は、マーケティングだけは、語れない。そんなに浅はかなものじゃないということも。

最後に。『新宿最後の〜』と交互に読むと、
歯車の凹凸が噛み合うような感じがあって一段と面白いですよ。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ベルク本、第2弾。 今回は、迫川尚子副店長による、ベルクが食材を仕入れている3大職人(コーヒー職人久野富雄−サンパウロコーヒーフーズ・ソーセージ職人河野仲友−マイスター東金屋・パン職人高橋康弘−峰屋)との対談をメインとした内容。 しかし、私が最も興味深く読んだのは、第1章「お店の味をつくる」のヴァイスブルスト(ミュンヘン名物の白ソーセージ)を定番メニューにするくだりだった。 東金屋のヴァイスブルストは美味しい。私は以前からこれをレギュラーメニューにして欲しいと常々思っていた。 ミュンヘンのヴァイスブルストは、一部の店のものを除き、塩辛すぎる。いや、ヴァイスブルストに限らず、ミュンヘン料理全般に言える事だが。 これは、ミュンヘン市民がビールを多量に飲む事と関係している。ビールにはナトリウムイオンの排出効果があるので多量に飲むと必然的にナトリウムイオンが不足することになる。従って、ミュンヘンの地元の人のみが訪れるようなレストランではそれを補う意味で料理に食塩が多めに使われており、何を食べても大抵塩辛いのである。 しかし、それほど多量にビールを飲まない一般的日本人にはミュンヘンの標準的なヴァイスブルストより東金屋のヴァイスブルストの方が絶対に口に合うはずだ。 ミュンヘンのヴァイスブルストは、お湯に浸かって出てくるのだが、ベルクでヴァイスブルストがレギュラー化された時、お湯の中にレンズ豆サラダが入っていたのに私は少なからず驚きを覚えた。 それは、オリジナルティーを出すとはこのようなことを言うのだと納得させられたからであるが、本書にはその舞台裏が書かれているのである。 この本を読んだ人は是非ともベルクのヴァイスブルストを食べに来て欲しい。 ミュンヘンの本場のものを食した事がある人も是非。
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