登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
33 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
小さきものへ,
By セイシ (東京都練馬区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 小さき者へ・生れ出づる悩み (新潮文庫) (文庫)
高校生のころ部室に「前途は遠い、そして暗い。しかしおそれてはならぬ、恐れぬものの前に道は開ける。行け、勇んで、小さきものよ」 と貼ってあったのが高校の頃すごく印象的でした。 幾度この言葉に勇気付けれらたことか、数えることは出来ません。 「小さき者」と自分を認識することで自分を過大に評価しすぎなかったことが出来ていると思います。 常にこの小説をバックの中にしまっています。
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
君よ!,
By
レビュー対象商品: 小さき者へ・生れ出づる悩み (新潮文庫) (文庫)
名文を読みたい人には真っ先に『小さき者へ・生まれ出づる悩み』をお勧めする。次世代を担う小さき者への父性愛を越えた人間・有島武郎の力が、ここまで時代を超えて読まれる名文を書かせたのか。『小さき者へ』のラスト「行け。勇んで。小さき者よ」と読むと、読者は自分まで激励されている錯覚が起きる。 『生まれ出づる悩み』では、画家を志望しながらも貧しい生活ゆえに漁使となった「君」の苦悩を描写している。「君」の苦悩する魂に有島も自分の魂を重ね、苦悩し、力強い筆跡で「君よ。しかし僕は君のために何をなすことができようぞ」と綴られてある。 「君」のモデルとなった画家・木田金次郎は、有島の死の翌年に漁業を辞め、画家になった。有島の存在が「彼」を動かした。死に向う芸術家と、これから多くの作品を残す芸術家の生が必然的に交わり、『生まれ出づる悩み』と画家・木田金次郎を世に輩出した。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
逆境の中でも絵を描く青年,
By
レビュー対象商品: 小さき者へ・生れ出づる悩み (新潮文庫) (文庫)
少年は十年後青年となっており、北海道から絵を送ってきた。生活のために学業をなげうち、家業である漁業に精出す「君」は、その逆境の中でもどっしりと腰をすえて、生きるために力いっぱい戦っているのだった。さらに、「私」の心をとらえて放さなかったのは、絵を描くことへの執着、青年の芸術に専心するひたむきさだった。「誰も気もつかず注意も払わない地球の隅っこで、尊い一つの魂が母胎を破り出ようとして苦しんでいる」という言葉が、この小説のテーマである(雅)
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|