内容紹介
本書 はじめに
皆さんは給与というと何をイメージされるでしょうか?
従業員としての立場からは「生活、娯楽、自分磨きに必要なもの」であり、経営者からすると「従業員を雇って売上にどれだけ貢献するのかというバランスを見る」のが一般的なものでしょうか。
この馴染みの深い給与の計算すには、実はさまざまな要素が含まれています。給与支給のルールとして、支払方法や労働時間、休日など従業員を守るための法で「労働基準法」、勤怠管理や時間外労働手当といった会社ごとの特徴を含んだ「就業規則」があります。また、給与計算をする過程では税金や社会保険料などの控除項目がありますが、これらは所得税法や社会保険、労働保険に関する法律などに従って手続きをすることになります。
給与には毎月の給料だけでなく賞与(ボーナス)や退職金もあるし、社会保険などは病気やケガをしたときの給付申請手続きもその範囲となります。
給与計算スタッフとしては、これらの要素を知識としてもつことが必要になりますが、あわてずに、まずはご自身の担当業務や興味をもった内容の箇所から覚えていくようにしましょう。一つでも知識を身につけると、それが自信になり「次は何を覚えようか」という好奇心にもつながるものです。
こうして一段一段ステップアップしていくことで、周囲からも期待が高まり、さらに責任のある仕事を任させるようになっていくことでしょう。ときには思いがけない難題にぶつかることも実務のうえではあることですが、もっている知識から応用して対処できたときには、経験という大切な財産になります。
本書では、給与の概要からその詳細までを図解入りでわかりやすく解説しています。手続きに関する項目では記載例を使ってすぐに実用できるようにしています。給与計算スタッフである皆さんのバイブルとして、いつも身近に置いていただければ幸いです。
アライアンLLP 一同
内容(「BOOK」データベースより)
日常業務から採用・退職、賃金、税金、年末調整まで。保険のルールと実務、給付時の手続きもわかる。わかりやすい図表、書式の記載例も多数。