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20 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
謎は全部解かれたが、、、,
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レビュー対象商品: 導きの星〈4〉出会いの銀河 (ハルキ文庫―ヌーヴェルSFシリーズ) (文庫)
シリーズ最終巻。星間商社によって非合法に成育された知生体セントール。その臆病さを究めた末に人類に殲滅戦を挑む。その影に暗躍するのは何者か。その行動原理何か。そして、スワリスも人類も巻き込んだ争いの意外な結末。すべてが解きほぐされて、収まるべきところに収まる。この巻は十分に面白いのだが、消化不良を起こしている。スワリスを通して歴史を描いたが、未来を手に余して結果SF的な仕掛けで逃げきったのではという感じがする。しかし、それがスマートに成功したかというと、そうでもないようだ。一つの疑問がある。 「彼女はなぜチキという一個体の言をよしとしたか」 その疑問の当否は読者諸氏におまかせする。しかし、結果的に山本弘「神は沈黙せず」と同様にSFで解釈した『神』のあり方を考えさせる一作にもなっている。
18 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
SF好きも歴史好きも読むべし,
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レビュー対象商品: 導きの星〈4〉出会いの銀河 (ハルキ文庫―ヌーヴェルSFシリーズ) (文庫)
この物語は、SF的手法を用いて人類の歴史とその未来を書いたものと判るであろう。人類よりも世代交代が早く文明発達の早い架空の種属を題材に、人類の歴史のIFをわずかな紙面に要約し、読者が飽きることのないテンポを維持したまま、最終的には壮大なスケールの話に引き上げる手腕は素晴らしいの一言に尽きる。更に主人公のひととなりや愛情、熱い思いも、このテンポの中で充分表現し得ている。最後がご都合主義的ハッピーエンドな終わりかたであっても、最終章の説明が不充分であっても、繰り返し読むに値する優れた作品です。読み終わってみれば、モッデルの生き方に感銘を受けている自分に気づき「大人」を描くこともできる作者の今後に期待するところ大です
16 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
幼年期の終わりの裏面に,
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レビュー対象商品: 導きの星〈4〉出会いの銀河 (ハルキ文庫―ヌーヴェルSFシリーズ) (文庫)
作品のコンセプト自体は本格SFを期待させるものだが、主人公を未だ成長過程にあるような若輩者にした時点で本格SFへの道は閉ざされている。SF的な驚きは少ないが、エンターテイメント作品として面白く読める。 もっと、かっちりしたものをというかたはクラークの「幼年期の終わり」をどうぞ。 本作品への私の印象は「幼年期の終わりの裏面に映像的な描写を盛り込んだエンターテイメント作品」という感じ。
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