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「もしこう指していたら、どうするつもりだった?」
という検討を行うのですが、
これは他のスポーツでもやったら?
という指摘は面白いと思います。(pp.73-74)
また現在、コンピュータ将棋は大駒1枚を落とせばプロに勝つ。
だいたいアマ4段くらいの実力がある。
だから将来、コンピュータと棋士を融合した
「F1将棋」をやったらどうだ、という指摘もみごとでした。
頭ったま、やわらかー!
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ソフトが入っている、コンピュータ眼鏡をかける。(中略)
棋士はそのなかの候補手から、自分の感性で最も適していると思われる手を指す。
機械の助けを借りるのはおかしいと思う方がいらっしゃるかもしれないが、
私は決してそうではないと思う。F1とおなじ感覚である。(中略)
チェスはチャンピオンがIBMのコンピュータに負けて以来、急速にファンの数を減らした。
将棋もやがてコンピュータに太刀打ちできない時代が来る。
しかし、だからといってわれわれ将棋指しが完全に駆逐されるわけではない。
コンピュータに負かされるまで何も工夫をしてこなかったところに、
チェスの組織の敗因と衰退がある。
将棋指しの優れている部分とコンピュータの得意とする分野を融合させれば、
将棋はいっそうおもしろくなる。(pp.192-193)
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