まじめな動機で書かれた本。なかなか普通の本では出てこない話。一方、Gスポットを男性に探してもらう実用的な情報とかも載っています。
これ読んで急に協力し合って性生活の向上に励む40代夫婦はイメージしにくいが、より不幸にならない知恵はいろいろあると感じた。
目にとまった記述は、
・よいエッチのためには、独りエッチが不可欠
・オーガズムは、「膣と肛門括約筋が0.8秒の周期で収縮すること
・知的職業に就いている人ほどスケベ
・性の本能を司っているのは、間脳の下の視床下部にある性欲中枢で、男性は女性の2倍の大きさ
・デズモンド・モリスは、男性は2足歩行をするようになったため、疑似性器として乳房が必要になった。乳房は感じないが、乳首には感覚器官が集中している。
・クリトリスは生殖にも排尿にも関係しておらず、性的快感を受容する器官しかない。人間にしかないので、生殖に関係ないエッチをするようになったのかも。
・40〜45歳の未経験率は、男性が4.1%、女性が2.5%。
・性的興奮が高まると至急は上に引き上げられ、膣の奥3分の2は膨張するので、男性は「ゆるくなった」と感じるが、これは性的に満足した状態になっている証拠。
・膣外射精は全く避妊にならない
・女性が濡れるのは興奮期の初期のみ。その後分泌は減るだけなので、長時間に及ぶと痛い。更年期を過ぎた女性もホルモンの関係で濡れにくくなる。
・性交死には、婚外交渉が多い、自宅よりホテルが多い、男女の年齢差がある方が多い、そうだ。
結局日本の場合、セックスレスが夫婦関係で生じる問題の背景になってるケースは結構多いんだろうなと思う。
しかし、自然選択の結果、そういう人達の遺伝子が生き残ってきたというのも不思議。