この4巻は、高い技術を持つ日本の超優良企業が韓国の大企業に敵対的買収を仕掛けられるという話。島は日本の国益の損失と考え、支援に動く。
近い将来、まんざら“無い”話ではないだけに、シミュレーションとしては非常にいい勉強になる。
そして、小暮が外国で重体に! 島は目の前の大きな仕事を放って、友のもとに向かう。
損得を考えて動くのが企業人の仕事であり、多くの人間の人生を背負って上に立つ人間の責任でもある。しかし時には損得を超えて動く。それが島耕作 であり、人間なのだろう。
全体的には、なかなかシリアスな話ですが、まだまだ現役の島耕作、色っぽい話もたくさんあります。
特に、
「島さんは完璧すぎて女にコンプレックスを感じさせる」
という台詞は恋愛の真をついている気がした。
そういえば先日...島耕作が遂に社長になるというニュースが!
団塊の世代を象徴する存在だった60歳の漫画主人公が、1983年の「課長 島耕作」連載スタート以来、25年を経てトップに上り詰めることになるらしい。
(主人公・島耕作氏の略歴)
1970年初芝電産入社、83年宣伝課長、92年総合宣伝部長、99年子会社出向、2002年本社取締役、05年常務取締役、06年専務取締役、だそうだ。