BOXIIでは物語の特徴でもある仙人や道士、更に仙界からも交えての殷と周の戦いが本格的に展開します。ただCGによる特殊シーンの表現はBOXIと同様でクオリティが格段に良くなる事はありませんでした。
BOXIIにもドラマ化独自の展開として妲己と伯邑考との恋仲に触れる要素があります。恋仲の演出は、やはり範冰冰が演ずる妲己である事が大きいのでしょうか?最後の部分も原作に比べると紂王との関係も含めて随分綺麗に描かれているかと。
あと申公豹が宮廷内に入り込み、姜子牙と多少ライバル的な立場にしている点もドラマ独自の展開。
評価が難しいのは38話(最終)が妲己の結末で一段落といった所で原作の最後の部分までは描かれていない点。封神台を建設はしても姜子牙が封神する部分は無く最後の締め感がありません。
ただ21話以降で良い部分もあり、原作での戦いは多いので多少割愛されてやむ終え無いですが物語のテンポ感は良く、人の恩を感じる話も丁寧に描かれています。紂王の勇ましい部分もあるので、後の展開が本当に気になります。
私は続編があるかもと思い少し調べてみると、どうやら「封神榜続集 武王伐紂」という作品があるようです。残りのエピソードが日本(字幕)版が発売されるのかどうか現時点では不明ですが、私も観てみたいですね。 あと映像的にはCGシーンのコマ落ちや解像度の粗も感じるのでBlu-ray化の必要性は低いと感じます。続編の特殊シーンのクオリティもいかに…?