全体の話としては押したり押し返されたりで、ストーリー構成は問題ないんだが・・・
何と言うか、この作者、現代兵器についてきちんと取材しているのだろうか?
この巻に入って対馬上空をヘリが飛び回るようになって、双方のイージス艦による援護が一つの焦点になってきているが、ヘリを狙ったSM-2をSM-3で撃墜って、もしかしてこの作者は、SM-3を「高性能の兵器=なんでも出来る」と言う風に勘違いしていないだろうか?
そりゃあ娯楽性を重視するんだったら、「高性能ミサイルスゲー」で良いのかも知れないけど、この手の作品は、読者に現代兵器に詳しい人たちもいる訳で、はっきり言ってそういった層から「現代戦物と言っておきながら、何このトンデモ」と、見限られたら損するだけだと思うが。確実に購買層減る訳なんだから。
前巻でも、こういったミスが頻発した訳だけど、本巻でも全く治っていないところを見ると、この作者、兵器のスペックだけ見て、運用方法とかそういったの全く理解していないんじゃあとすら思うんだけど。