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対論集 発火点
 
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対論集 発火点 [単行本]

桐野 夏生
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,400 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 2,120

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

時代に挑み続けるキリノ。直木賞受賞から現在まで、識者十二人との刺激的な論考。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

桐野 夏生
1951年生。93年『顔に降りかかる雨』で江戸川乱歩賞受賞。98年『OUT』で日本推理作家協会賞受賞、99年『柔らかな頬』で第121回直木賞を受賞。2003年『グロテスク』で泉鏡花賞受賞。04年『OUT』が日本人としては初めてエドガー賞(MWA主催)の候補になる。同年『残虐記』で柴田錬三郎賞受賞。05年『魂萌え!』で婦人公論文芸賞受賞。08年『東京島』で谷崎潤一郎賞、09年『女神記』で紫式部文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 255ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2009/9/12)
  • ISBN-10: 4163717307
  • ISBN-13: 978-4163717302
  • 発売日: 2009/9/12
  • 商品の寸法: 19.2 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 266,675位 (本のベストセラーを見る)
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
おもしろかったです。なんにも残らないってことはないと思いました。
桐野夏生って、僕の中ではちょっとエグめの大衆小説的なものを書く作家がいるなあくらいに思っていたら、「柔らかな頬」くらいから、目の離せない存在になって、いつのまにか、もういなくてはならない面白い書き手になっているという感じ。特に最近は驚くようなのを連発してる印象。
衝撃的デヴューみたいな始まりじゃなかったから(僕の中でですが)、意外と世代とか出自とか、どういう方か知らないままいたのですが、なんとなく彼女の輪郭が見えました。
対談集ってものによっては誰と話していても同じことしか言ってなかったりしますが、これはとても柔軟。相手によっていろんな感触があります。正直相手によって全く面白くない章もありました。概して女の人との対談の方が良かったでしょうか。
何カ所か傍線ひいておきたいところがありました。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 色々
形式:単行本
桐野という小説家が、日本や、人間や、女性の性を深く洞察して、小説を構築しているかよくわかる。
ででくる対談者も、それぞれ戦い、背負ってきた方ばかりだ。その対談風景には、緊張感がほのかにかいまみれる。
思うに、学術本や論文よりも、小説を読むほうが、本質に辿り着くのはなぜなのか。そのヒントが書かれている。
また、構築する作業は、データーや文献だけでなく、直感や身体感覚がないと作れないのではないか。それは
生きるということに向き合っている女性に、強度があるのではないかと感じる。

現状認識では、果てしなく厳しい社会なのだが、どこか、息づく生命の芳醇さを感じ、安心してしまうのは
なぜだろうか。それは、桐野自身が、精神や身体の根底の中に、生きる事に喜びを感じているからかもしれない。

夜、お酒を飲みながら、朝、コーヒーを飲みながら、この本をめくると、ささやかで深い刺激が味わえる。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
すらすらと、非常に読みやすい本です。対談のテープから原稿をおこした人の手柄でしょう。

読みやすいのはいいのですが、読み終わったあと、何も残りません。
するっと入って、そのままするっと出て行った感じです。
対談者たちの女性観とか生き方とか、けっこうあくの強い話をしているにもかかわらず、です。
水や空気のような本、といって悪ければ、井戸端のおしゃべりを本にしたような、といったところでしょうか。

読みやすいのは確かですので、桐野ファンの方は読んでみてもよいのではないでしょうか。
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