テーマは「妖怪」
下記のメンバーと著者が対談を行います
水木しげる・養老孟司・中沢新一
夢枕獏・アダム・カバット・宮部みゆき
山田野理夫・大塚英志・手塚眞
高田衛・保阪正康・唐沢なおき
小松和彦・西山克・荒俣宏・尾上菊之助
学術的な興味として、純粋な趣味の楽しみとして等
妖怪について色々な側面から語られます
色々な対談者対し、そつなく対応する著者の知識の幅広さには感服です
また、異論はあるかもしれませんが、
妖怪は江戸時代に発生した事を知ることができたのが大きな収穫でした
それまでは、化け物(妖精に近い存在?)であり、
地域に根付いた存在であった
江戸時代に出版技術が向上し、
全国に同一の情報が伝わるようになり、
口述で伝わっていた化け物が共通・統一化され妖怪となった
(河童も、本来はそれに類する化け物が数百パターンあった)
化け物がキャラクター化し、妖怪となる
妖怪とは少し逸れますが、
(個人の)幽霊もこのころから発生か
古代から死者の霊とは、生前の個性を残しておらず
恐ろしい、化け物の一種であった
その姿も、必ずしも人そのままの形ではない
極々一部、怨霊から神へとなる個人の例もいた
彼らは倒された政敵であり、彼らが霊となるのは為政者の意図もあった
これらのケースはあくまでも例外的であった
化け物がキャラクター化し、妖怪になる際、
霊の姿も人に似たものにデザインされ、
また、時代とともに自我も強くなり、
人がもととなっている霊は、妖怪と区別され幽霊となり、
生前の個性も引き継がれるようになった
間違った理解でしたら、すいません