医学部出身の医師たちが執筆した話を聞くことにより、その話す人の精神を安定させて元気にさせる技術を書いた本です。
話を誰かに聞いてもらうことは、内面に蓄積したストレスを発散させ、心を浄化させる作用があるという傾聴の効果から本書は説明し、その傾聴のための技術を説いていきます。
その技術として
メッセージの中には、「意味情報」と「感情情報」があるので、「感情情報」を受け止める必要がある。
会話は「理解」より「共感」にポイントがある。
その人が気づいていない長所、得意なことをそれとなく伝え、プラスのメッセージを伝える。
話相手と視線が正面からぶつからないように相手の正面から90度の位置に座る。
穏やかな雰囲気を作り、受け入れる。
良い相づちを打つ。
相手の言葉を復唱する。
孤独感を軽減させる言葉をかける。
本心を探り当てる対話にする。
良い聞き手は、相手が7割を話し、自分は3割しか話さない。
などなど、だいたい2ページに一つのテクニックを紹介するという形式になっています。
中には、その医師が経験したエピソードも書かれており、実践的な内容です。