本書では相談面接技法として、アイコンタクトを活用する、うなずく、相づちを打つ、沈黙を活用する、開かれた質問をする、閉じられた質問をする、繰り返す、言い換える(関心・展開・気づき)、要約する、矛盾を指摘する、解釈する、話題を修正する、感情表出をうながす、感情を表情で返す、感情表現を繰り返す、感情表現を言い換える、現在の感情を言葉で返す、過去の感情を言葉で返す、アンビバレントな感情を取り扱う、をあげてそれぞれ丁寧に解説しています。
また、逐語体での事例を10編紹介しており、実務での面接過程を想定しながら面接技術の有効な活用方法を教えてくれます。
相談面接技術について著されていますが、対人援助の専門職として面接技術に磨きをかけるのが目的ではなく、クライエントの生活支援を目的とした支援を展開することの必要性を感じることができ、自身の援助の振り返りもできるのでぜひお薦めです。