内容(「BOOK」データベースより)
「私、夫にはこんなことようせんかったのよ。いくら要求されても…」新幹線に偶然乗り合わせた五十代の男と三十代の美しい人妻。互いに偽名のまま、二人は逢瀬を重ねる。日常を離れ、ほんとうの自分を取り戻すために。会うごとにベッドの上で大胆さを増してゆく女は…。古都・京都を舞台に男と女の“破倫の恋”を描く、現代性愛小説の白眉。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
阿部 牧郎
1933年、京都生まれ。京大仏文科卒業後、幾社かのサラリーマン生活を経て、作家生活に入る。88年、『それぞれの終楽章』で直木賞を受賞。性と官能を描くエンターテインメント作品群の他、企業小説、推理、評伝と意欲的に領域を広げ、いずれも読者の強い支持を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)