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寝ても覚めても本の虫 (新潮文庫)
 
 

寝ても覚めても本の虫 (新潮文庫) [文庫]

児玉 清
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

大好きな作家の新刊を開く、この喜び!本のためなら女房の小言も我慢、我慢。眺めてうっとり、触ってにんまり。ヒーローの怒りは我が怒り、ヒロインの涙は我が溜め息。出会った傑作は数知れず。運命の作家S・ツヴァイク、目下の“最高”N・デミル、続編が待ち遠しいT・ハリスに、永遠の恋人M・H・クラーク…。ご存じ読書の達人、児玉さんの「海外面白本追求」の日々を一気に公開。

内容(「MARC」データベースより)

本さえあれば、何もいらない! ツヴァイク、フランシス、グリシャム、デミル、クランシー…ハマッた作家は数知れず。英・独の原書を読みこなす海外面白本の探求者・児玉清が綴る、読む歓びがほとばしる読書エッセイ。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 376ページ
  • 出版社: 新潮社 (2007/2/1)
  • ISBN-10: 4101306516
  • ISBN-13: 978-4101306513
  • 発売日: 2007/2/1
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
「パネルクイズ・アタック25」の司会者や、「テレフォン人生相談」のパーソナリティーとしての児玉清氏も、紳士的で好感が持てるが、私はやはり「NHK週間ブックレビュー」の司会をしている児玉氏が一番好きだ。芸能界きっての読書家であるご本人も、趣味の「本」について語るときが一番うれしいのだろう。時として、子供のように無邪気に映る場面がある。

そんな本好きの児玉氏が海外のミステリーを中心とした面白本探求の本を出したとあっては、同好の私としても見逃すわけにはいかない。

まず驚いたのは、邦訳を待ちきれず、またペイパー・バック化(日本で言う文庫化)すら待ちきれず、原書をぴかぴかのハード・カバー版で購入されて読んでおられることだった。その語学力というか読解力もさることながら、“真の海外本好き”が窺えるではないか。

次に、行間から漂う、“読む”ことの喜び。不要な薀蓄は一切なく、ただストレートに作品を紹介して、感動しておられる。そのスタイルがまた一番読み手の心を揺さぶるのである。

第3部の「わが愛しの作家たち」などは、何度読み返しても飽きることがなかった。とりわけ、私の大好きなジェフリー・ディーヴァーの作品についても、なんと児玉氏ご本人の手による、お上手な似顔絵とともに紹介されており、感激した。

本書は、私にとっては、ず〜っと近くに置いて、好きな時に開いては読み返してみたくなる、そんな座右の書となった。
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18 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
洋書ファンにはとにかくお薦めです。N. DeMille, P.Cornwell, J. Grisham, T. Clancy, D. Francis...といった作家が次々に紹介され縦糸となり、著者の該博な知識と経験とが横糸となって読者を引きつけて離しません。まさに"page-turner"です。児玉さんは作者の一連の作品に流れる通奏低音を聞き逃しません。単に作品の紹介にとどまらず、作風の変化や作品が社会へ与えるインパクトについてまできちんと分析しています。私はT.ClancyはThe hunt for Red Octoberが最高で、以後の作品には強いアメリカを意識した鼻持ちならない大国主義が見え隠れして閉口だと思っていました(全作品を読んでいますが)。特に日本と日本人が相変わらずPearl Harbourのイメージで捉えられている気がします。児玉さんは冷静に「クランシーの意図は一体何で、どこからきているのか?読者の興味を引き、喝采を受けるための格好のターゲットが日本だと彼が考えているとすれば...」とやんわり釘をさしています。

この本には読む楽しさを語る熱気であふれています。「そうそう、最後のどんでん返しには驚いたっけ」と相槌をうち、「よく言って下さった。この作者の作品は途中でやめられなくなるよね」と共感すること請けあいです。

 ただ、この本には猛烈な副作用があります。まだ読んだことのない作者の作品が紹介されていたら...そうです。すぐにその本を注文してしまいます。私は家内の眼が恐いので、注文した本の配送先を職場に指定しなおしました。

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16 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
読書好きには思わず読んだ後ににんまりとしてしまうそんなエッセイである。私は昔から児玉さんの大ファンでしたが、より好きになりました。芸能界きっての読書家(当然ながら)として有名な人と思いますが、本当に本が好きなんですね。とりわけ、グリシャム、クランシー、そしてネルソンデミルがお好きのように感じられました。その他欧米のエンターティーメント作家中心にさまざまな作家、作品が登場します。思わず、明日に私も本屋に飛んでいきたくなるそんな感じです。
アタック25の名司会(学生時代より家にいる時はいつも見ていました。)、週間ブックレビューの愛情こもった表情。とても清潔感があり、本当に心温かいそんな印象をテレビを見ると思ってしまいます。
この本をよんで、なおさらもっとたくさんの本を読んでみたい、まさに読書とは私にとっても、最高の時間、一時を味あわせてくれます。
一度でよいから、夜、酒を飲みながら児玉さんと本の話をしてみたいなーと、そう感じてしまいます。改めて読書、そして本のことを感じさせてくれた名エッセイです。
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