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ニッポンが節目になった97年末の刊行で、私は翌98年2月に読んだ。
01年の夏、そして今年(04年)夏と、「日本の行く末が心配になる」たびに書棚から出し都合3回読んだが、いつ読んでも新鮮に感じる、珍しい本である。
とりわけ巻末の「30年後の歴史・30年後の日本」は、とっても良い。
『人々は新しい模索を、農業と教育から始めることになろう』のところは、ぜひ読んでいただきたい。
『日本が持つ豊かな自然、そして日本に連綿と続く歴史は、世界の人たちに観てもらっても、まったく恥じない立派なものだ』はまさに同感。
やはり私お薦めの、近刊『拒否できない日本』(文集新書)と併せて読んでほしい。
こんな良書が、7年も経っていながら私が初めてのレビュアーというのは、版元がメジャーでないからなのか。そうだとしたら悲しいな。
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