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「富江」シリーズの一編で、「富江 BEGINNING」では富江の“分割再生能力”がストーリーのポイントになっていたが、本作ではもうひとつの特徴“細胞侵略”が重要なポイントとなっている。監督は「富江」の及川中。
深夜の山道で何者かをはねてしまった女医・須磨和江は、森の先の洋館にたどり着く。その洋館には瀕死の少女・冬木雪子がいた。和江は勤務する診療所に彼女を収容。1年後、元気になった雪子だが、以前の記憶を完全になくしていた。また和江は雪子を助けた夜に遭遇した、裸の美少女・富江のことを思い続けていた。
キーパーソンである富江を映画中盤まで明らかにせず、記憶喪失の雪子をめぐる謎を物語の中心にした構成はなかなかユニーク。ところが富江が登場し、その侵略の目的が明らかにされるや、一転して父親と娘の話と化してしまうのはいささか唐突。ただし富江の“細胞侵略”の描写はなかなか迫力があり、彼女に噛まれた女性たちが、次の富江と化す恐怖感が伝わってくる。(斉藤守彦)
深夜の山道で何者かをはねてしまった女医・須磨和江は、森の先の洋館にたどり着く。その洋館には瀕死の少女・冬木雪子がいた。和江は勤務する診療所に彼女を収容。1年後、元気になった雪子だが、以前の記憶を完全になくしていた。また和江は雪子を助けた夜に遭遇した、裸の美少女・富江のことを思い続けていた。
キーパーソンである富江を映画中盤まで明らかにせず、記憶喪失の雪子をめぐる謎を物語の中心にした構成はなかなかユニーク。ところが富江が登場し、その侵略の目的が明らかにされるや、一転して父親と娘の話と化してしまうのはいささか唐突。ただし富江の“細胞侵略”の描写はなかなか迫力があり、彼女に噛まれた女性たちが、次の富江と化す恐怖感が伝わってくる。(斉藤守彦)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
伊藤潤二原作のホラーコミック「富江」の『~BEGINNING』に続く劇場最新作。瀕死の少女・雪子を助けた女医・和江の元に刑事が訪ねてくる。彼が探している、人の細胞に乗り移ることができる少女・富江の写真を見せられ…。伴杏里が富江役を好演。
内容(「Oricon」データベースより)
人の細胞に乗り移ることができる少女・富江をめぐる謎を描いたホラー作品。出演はしらたひさこ、美波、伴杏里ほか。