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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
怖い・・・,
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レビュー対象商品: 富江―The complete comics of Tomie (コミック)
とにかく怖い!その怖さも読み手のこちらにわーっと襲い来る怖さではなくてあくまでじわじわとくる感じ、例えて言えば一人で歩く夜道に後ろからぴったりついてくる足音・・・みたいな。だからこそ余計背筋が冷えるような恐怖感を感じるのです。あと日本的な線の細い繊細なキャラクター達もよりリアルに恐怖感を煽って夢の中まで追いかけてきそうなリアルさが何とも(=_=;)夜に一人で読むのはあまりお勧め出来ません(--;)
9 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
富江・・・(;_;),
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レビュー対象商品: 富江―The complete comics of Tomie (コミック)
富江はかなりの美貌の持ち主。典型的な悪女のようで・・・いつも男に殺されてしまうんだけど、何度も富江は増殖を繰り返します!!ただ単に気持ち悪いようなホラーとは違って、 「こうくるか・・・」ってな感じな先の読めないストーリーはかなり面白いです。 普通のホラーに飽き飽きしてる人、どーぞ♪
9 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
悪の描写機能としての富江,
By sanctusjanuaris "ケンディ" (愛知県名古屋市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 富江―The complete comics of Tomie (コミック)
『富江』の奇想天外さは、恐怖と哄笑を同時に引き起こす。何という作品だろう。ここでは悪を描く究極の機能として、富江というキャラの一面について考えを述べることで、一風変わった書評としたい。 この世のあらゆる極悪非道さを一身に背負った男がここにいるとする。女を切り裂き、ばらす。欲望・感情が倒錯し、あらゆる残虐非道をする。この男の心象風景はいかなるものだろう。それを描写することは、もはやできないと思う。この男の精神は、人間の認識能力、追体験の範囲をはるか彼方まで超えてしまってるからだ。極悪者は感情を完全に喪失し、描写できる心理がもはや存在しない。それ故、底には既に人間の意識と呼びうるものがないと考える。いくら彼の心理描写を試みても、粉飾的な形容詞、華美な装飾語の羅列になるだけなのだ。「けしからぬ…、残虐きわまりない…」等、いかなる表現も極悪者の前では空しい。 どんな表現も超え出る極悪者を描写する強烈な機能として富江が挙げられる。富江を誘惑する悪女と捉える観点から離れ、富江を極悪者の精神状態の象徴と捉えてみてみよう。すると富江という表現媒体は、過酷・異常な事実や行為をひたすら描写する中で、極悪者の精神状態を浮き彫りにする役割を担っていると捉えられる。したがって極悪者の心象風景とは、即、彼の眼前に繰り広げられている富江の悲惨な様相そのものなのだ。 殺人鬼の荒んだ心は、それを取り巻く無残な富江の死骸が表現するゆえに、富江自身が表現媒体そのものだ。倒錯した欲望の噴出した男の破壊衝動は、逆に富江の肉そのものを無限に増殖させる。大量生産される悪の表現-機械としての富江は増殖しすぎて、物語の論理自体も破壊して収拾がつかなくなる形で物語が終わるケースも見られる。そこに笑いが生まれる。ホラー漫画にもかかわらず。だが、物語の枠すら飛び越えて、こちら側に来たりはしないかという恐怖を同時に引き起こす。
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