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15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
強く生きる女性,
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レビュー対象商品: 富士日記〈下〉 (中公文庫) (文庫)
武田百合子さんの生き様には本当に心を打たれました。自分をしっかりと持ち、夫にもかいがいしく振舞う姿勢に敬意を感じました。特に、散発や髭剃りをする百合子さんの姿は夫への限りない愛情を感じずにはいられませんでした。女として生きる、今よりもきっと決められた概念の中で暮らしていかなければならなかったでしょう。けれども、愛する人のそばにいるだけで女性は幸せなのかもしれない。それはとても大切なことかもしれないと思いました。 マガジンハウスから出た「クウネル」創刊号に載っている武田花さん(お二人の娘さん)のインタビューも必見です。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
感じるのである、、,
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レビュー対象商品: 富士日記〈下〉 (中公文庫) (文庫)
富士日記には上・中・下と三巻あるが、特に下巻は段々と弱ってゆく武田泰淳氏との生活を 悲しい、辛い、痛々しい、という類の言葉を使い、 説明するのではなく、 突き放したようにその時間を描写してある。 そして、その文体からわれわれは その現状を、心情を深く感じるのである。 この巻から登場する、猫。 動物の習性とそれを褒めつつも、 猫はモグラやうさぎや蛇をとってきて、 本人は遊んでいるつもりだが、 その行為は獲物の生を奪っている。 この日記の中に出てくる 晩年の武田泰淳氏の言葉、 食べすぎると毒、 のみすぎると毒、 生きているということが 身体には毒なんだからな 生きてゆくという事は 死に近づいてゆく事、 この著者の百合子さんも今はいない。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
百合子さんの関連書,
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レビュー対象商品: 富士日記〈下〉 (中公文庫) (文庫)
武田百合子さんの関連書は幾つかここでも紹介されておりますが、意外と知られていない本を紹介します。武田泰淳氏の「新・東海道五十三次」(中公文庫・1977年)です。お二人がまだ若かった頃の紀行文です。 武田泰淳氏から見た百合子さんの姿が大変面白いですよ。 カバーの紹介文を転載しておきます。 のんき者の「私」とハリキリ屋のユリ子さんがくりひろげるカー時代の弥次喜多道中! 名所見物もちろんのこと、喧嘩もすれば事故も起こす。さてお二人の五十三次、たどりつく先は……
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